ツーリングは何番手?

2020/09/11

AGは原付免許を取得してから30年近く、通勤は基よりバイクに乗り続けています。
総走行距離はざっくり積算すると約20万キロは乗っているかと思います。(約地球5周分でしょうかw)
歴が長いからといっていまだに卓越した技術もなくジェントルマンな走りもできませんw
今までいろんな方とツーリングなどご一緒させていただいた結果、自身のタイプはこうではないかと薄っすらではありますが解ってきたような気がします。

ツーリングは先頭が苦手?

自身で企画し皆を巻き込んでツーリングしたことがほとんどない、したくないので道先案内人を買って出ることはありません。

AGは先頭が苦手なんです。

何が苦手かというと走る以外の要素があると全然楽しめないからです。

①ツーリングのルートをナビを見ながらor記憶をたどって走ること。

過去に何度か先頭を走ったことがありますが、走行ルートは事前に走るなどして完全に記憶して絶対に間違いない状態にしないと気が済まない性格なのです。
当日道を間違えて行程が狂うなど皆に迷惑をかけることが凄く嫌だからです。

②後続車のペースを見ながら調節して走ること

参加者は車輛も異なれば走るペースも様々です。
峠で気持ちよく走っていてミラーを見たら後続車が誰もいなかったり長い行列の場合、信号待ちではぐれたりするので常にミラーを見てないといけない。

遠い昔、彼女がバイク乗りで一緒にツーリングしたことがありますが力量がかけ離れすぎて道中ついてこないことがしばしば、ついにはキレてしまい失敗した経緯があり、すごく反省しています。

なので全然楽しめません。

最近流行のB-COMなどの無線機を搭載すれば良いのですが、昔から一人の時間を楽しんで走るオールドタイプなのです。

というわけでツーリングでは必ず2番目以降を走ります。

オールラウンダーな先導者?

たまにですが前走車にタラタラ走られるとストレスゲージが上昇するので急に全員ごぼう抜きしたりする厄介者なので先頭車にはそれに応えるスキルが要ります。
(決して上から目線ではございません)

なかなかそんな人は現れませんがアフリカツインさんはAGのわがままに対応してくれています。毎年のように酷道に引き摺り込んでくれたり、SS相手でもかなりの戦闘力を有しています。

ちなみに3番手以降は前走車を追い越すシーンで追い越し先のスペースがほとんどないきわどい状態で入っていくことが多いのでスキルが高くないとちょっとキツイかもしれません。

表現が難しいですが

1番手 OK 2番手 OK 3番手 ムリー なんてことはツーリングあるある だと思います。

1番手が追い越した後に2番手が同じように追い越しをかけて車との間に侵入できる値を1とした場合、アフリカツインさんは0.5~1.2くらいは空けてくれています。

AG:たまに入るスペースないのに追い越しかけますよね?
と本人に確認したら
アフリカ氏:後ろ見てない!
と言われました(-_-;)

まぁ自己判断ですのでだめなら次の機会を探ってすぐに追いつきますけど。

いつも先頭のアフリカツインさんは、AGのことをこう言ってくれています。

「ミラーを見ていなくても、どんな無茶しても常に後ろについてくるのでほったらかしで走れる。 距離感は音で解る」と・・・。

やっぱり見てないんですね(-_-; でも凄い誉め言葉だと思うんです。
AGは前走車とハグれるのが嫌だから何も考えずについて行ってるだけなのに・・・と。

今ではマスツーリング・低速走行を主体としたところでもある程度ついていけるようになりましたし、元来先頭が道を間違えてもイラっときません(先頭のプレッシャーは解っているので責めません。)

結論として「道は任しとけ!とりあえずガンガン行くので後ろは自己責任でよろしく」的なところが合っているのかもしれません。
まぁそんなところはあまりありませんけど。

なんでこんなに捻くれてるんでしょ。
そんなAGでも受け入れてくれるところを大切にしたいと思いますw

でも今月末最高にエキサイティングな方々と走る機会があるんです。
ついていけるんだろうか?
ダルくなってアオリ運転させないでくださいねw

-ツーリング