アルパインスターズ ハイカットシューズ CR6の補修
2022/08/12
2021年1月ごろにアルパインスターズ(alpinestars) のDrystar CR6 ハイカットシューズを導入して通勤やツーリングには必須といえるほど使い倒していました。
同年夏ごろに1098Sのシフトがえげつなく入り辛くなってからというもの回転を合わせながらではありますが、半ば力ずくで入れていたことが影響して1年半が経過した今、つま先のラバー補強部分が薄くなってサイドのラバーが破れてしまいました。
シフトを無理やり入れつづけたことでブーツの寿命が短くなったのだとは思いますが、歴代CRハイカットシューズの中では非常に短命な方だと思います。
3年はもってほしいなと・・・
とはいえ、穴が空いたわけではないのでAGなりに補修してみます。
バスコーク
防水補修といえばバスコーク(コ―キング剤)がお手軽なのでこれを使って補修を試みます。
昔に買ったバスコーク(ブラック)が自宅にあったので早速ぬりぬりしてみます。
チューブ入りのペーストを半丸のコテ?を使って塗るのですが、施工対象が浴室などの水回りの目地とかなので、先が丸いブーツに半丸のコテでは少々やり辛い(´Д`;)
なんとか塗り終えましたが、塗り面はテッカテカでブーツは艶なしなので補修感丸出しですが、ほかに策がないのでこのままで使います。
いつまで経っても乾かない?
ブーツを使用しない日を選んで施工して一晩寝かせた後に触ってみるとバスコークがペースト状のままでくっついてきます(´Д`;)
なぜか塗った時と変わっていません。
いつもは半日もすれば乾くのに・・・?
意外な事実
2日経っても乾かないのでネットで情報収取したら意外に事実が判明しました。
製造日より18か月以内に使用しないと乾燥しにくくなるということでした。
(※メーカーにより使用期限の差異はあるでしょうが、要は早く使え的な感じです。)
しかし開封していない状況でも硬化成分が変質および減退するんですね。
化学はわかりません。
手持ちのバスコークの製造日を確認したら2015年11月でした(;´Д`)
とっくの昔に賞味期限が切れています(´Д`;)←使用期限ですねw
乾かないなら除去して打ち直しとあったので買いに走りました。
今度はメーカーを変更してバスボンドQ(ブラック)です。
製造年月を確認したら2021年11月頃だったので一番奥から2022年製のものを取り出して購入です。
再施工
自宅に持ち帰り、パーツクリーナーを染み込ませたウエスで一生乾かないであろうバスコークを拭き取っていきます。というか全く乾いていませんでした(´Д`;)
それからバスボンドを破れて袋状になったラバー部分の奥まで塗り込んで一晩養生してみました。
期待通りに固まっていますw
その朝ハイカットシューズを履いて出勤しましたが中が微妙に半生だった模様w
とりあえず表皮の摩耗と防水効果を付与したので2年とはいいませんがしばらくもつことでしょう。
きたるべき日の為に2足ほど輸入しとこうかと思います。
そもそも44 or 45サイズは日本は入ってくることがあまりないサイズですので・・・
ホントは27.5cmなのに甲高幅広のデカ足は辛いです・・・