ZX-12R LEDヘッドライトバルブの交換

2025/09/09 2025/10/18

LEDヘッドライトバルブの交換です！

交換に至る経緯

7月末の事、ロングツーリング中の夜間走行にて前走車（AT氏）めがけて拡散メガ粒子砲の如くLED照射をしてしまい大変迷惑をかけたようです(;´Д`A ```
現在実装しているLEDヘッドライトバルブはおそらく3年以上前の通称※立花LEDバルブです。
でも、※立花LEDバルブが粗悪というわけではなく当時のLEDバルブはH4ハロゲンバルブと点灯位置が等しくなく、
リフレクターをあまり考慮されていなさそうな設計なので

集光が不十分 → カットラインが不適切（拡散する） → 色温度が高く路面に溶けやすい → そもそも大した光量もない

このことより満足のいくものではありませんでした。
※立花LEDバルブは立花くんが実装していたLEDバルブをさす。

まぁ今どきのLEDなら大丈夫でしょ？という安直な考えで更新していきます。
ちゃんとリサーチしていませんが国産ではないでしょうがまともそうなHID屋にしました。←HID屋のLEDバルブ・・・？
性能比較とかを見ていたらやたらとカンデラ（cd）推しなのが引っかかりますが 数字が多い＝明るい ので以下のものを購入しました。

HID屋 H4 LED ヘッドライト 49600cd(カンデラ) 2本1セット Mシリーズプレミアム
9,163円（1,617円引き）←9月初旬
何がプレミアムかわかりませんがなんだか明るそうです。
でもルーメン（lm）とカンデラで比較してないところから察するにHIDには敵わないのかもしれません。

cd（カンデラ）と lm（ルーメン）

カンデラ（cd） … 光の方向ごとの強さ（明るさの「集中度」）
に対して
ルーメン（lm） … 光の総量（明るさの「量」）
を指すようで車検ではカンデラで判定されています。

なので換算自体は難しいですが想定ビーム全角が20°とした場合は49600cdは4730lm　になるようです。
※信憑性がないデータですｗｗｗ

そうそう、ほぼメタルボディなので高級感があります。
ちなみにFAN付きです。

アクシデント！

何がって？
私が買った3日後にメーカーが最大50％割引セールを敢行しやがったんですよ！ヾ(ﾟДﾟ#)ノｺﾞﾙｧ
全ての関西人がそうとは言いませんが、AGは安く購入したものが短期間でさらに値下げされたことを知ることこそが屈辱なんです！
愕然とするんです←安く買えなかった敗者AG_(:´Д`)ノ
こうなりたくないから購入後の価格は確認しないようにしていますが、広告を見てしまったんです(;´Д`A ```

ほんまショックやわ～_(;´Д`)ノ

HID屋のLEDバルブMシリーズプレミアムってどうなんでしょうか。

交換作業

①三又のブラケットを分離させて固定する。

向きはハマるようにしかハマりません。　あとはバルブホルダースプリング（H4バルブ固定用の針金）で固定します。

②純正ゴムキャップを装着します。

③LEDバルブ本体を挿入してFAN側から見て右回転させてロックします。

④純正コネクターにLEDバルブの三極コネクターを接続します。

意外に上下逆にでも接続できます。（真ん中の端子が外に出ますがｗｗｗ）
AGはこれをやってHiが点かへんやんけヾ(*`Д´)ノ
てなってメーカーにクレーム入れかけましたｗｗｗ

⑤ドライバーユニットをヘッドライトユニットに取り付ける。

ZX-12Rはヘッドライトユニット裏にベルクロで固定しました。

という流れになっています。

注意点

結論としてHIDを組むより簡単ではありますが注意点もいくつかあります。

謎の箱

開封したらLEDバルブがあって、その配線つながりで長方形の薄っぺらいのが居てます(；ﾟДﾟ)

形は森永のチョイスビスケットにような長方形のアルミケースです。
調べてみたらドライバーユニット（LED用の制御回路）でしたがこれどうやってどこにつけるんや？
LEDバルブMシリーズプレミアムの商品説明を見ていたのですがチョイスビスケットがついてくるなんて記述がありませんでした(;´Д`A ```

メーカーはどういう意図で掲載しなかったのか・・・？

バルブの向き

H4タイプのLEDバルブは、三又のブラケット’（傘？）が分離します。
バルブ側に180°左右に凸があるのでバルブ水平に対して約-90°角度を付けて挿入しFAN側から見て右へ90°回して取り付けます。
180°ということは上限反転させることもできるのでHi　Loの配光が逆転します。
LEDバルブは発行体（チップ）がヘッドライトに対して左右に位置するように角度を調整します。
（右へ90°回す際に細かいノッチがあるので車種によって調整が必要。）
ZX-12Rは90°回し切ったところが左右均等な状態でした。