1098S TechSpec タンクパッドの取付け & リアホイールナットクリップの交換

2021/09/23

電装系の組付けが大方終了したので外装の組付けを行ってまいりますが、大事なことを忘れていました。
それはタンクパッドの貼付けです。

何を貼るのか?

おそらく大多数がストンプグリップだと思うのですがAGは捻くれているのでTechSpecのSS(スネークスキン)を848EVOと同様採用しました。



848EVOに最初はHFを採用したのですが透明色がだんだんと黄ばんできてきちゃなくなったのでSS(スネークスキン)に変更した経緯があります。

種類としては

HF(ハイフュージョン)・・・エンボス加工されたビニール素材。街乗り〜走行会向き。厚さ約 1mm。

SS(スネークスキン)・・・蛇のウロコ形状のゴム素材。街乗り〜走行会向き。厚さ約 3.5mm。

C3(コンフォート)・・・柔らかく柔軟なスポンジ素材。街乗り〜ロングツーリング向き。厚さ約 3.5mm。

XL(エックスライン)・・・2017 年登場の新素材。究極のグリップ力を持つフラッグシップモデル。3M 社のマイクロファイバー素材を使用しソフトでありながら強力なグリップ力を持つ。街乗り〜サーキット走行まで対応。厚さ約 4mm。

XL SKIN(エックスラインスキン)・・・2017 年登場の新素材。究極のグリップ力を持つフラッグシップモデル 3M 社のマイクロファイバー素材を使用し強力なグリップ力を持つ。街乗り〜サーキット走行まで対応。厚さ約 1mm。

上記がラインナップですが新しいのが出てるんですね・・・知りませんでした。

詳細はコチラ→ テックスペック

1098S購入前にサイドのパッドはヤフオクでストック用に購入したものを用いて、センターパッドは今回改めて購入しなおしました。

本来サーキット走行ではコーナー侵入前にはズラした太ももをタンク角辺りに当てるのでサイドはまったく使わないのですがAGの場合はツーリング時にニーグリップをズボラしたいのとセンターパッドはタンクのガリキズを隠すために貼付けをします。

先ずは“純正の証“と称されるコーションラベルをガリガリと削り落としてしまいます。

今更“純正の証”は不要ですw

削り取って糊を除去後にコンパウンドで表面を均してから脱脂してパッドを貼付けしますが、なかなかセンターが出ませんw
なんだか白い粉が吹いています(;´Д`)

3枚一気に貼りましたが、見れば見るほど微妙な仕上がりで修正しますがこの辺でいいでしょう・・・
テックスペックは貼り直しが効くので助かります。

AGはサイドパッドの貼り付け位置をわざと後方にズラしてタンクの角までもってきます。これでコーナリング時に太ももがズレにくくなります。

過去の経験からRがキツイところは剝がれやすいので、養生テープでガッツリ養生して数日放置します。
これをやっておかないとすぐに剥がれてしまう故。

リアホイールナットクリップ

1098Sの外装補修をする一環でリアホイールを見たらナットクリップがサビっサビだったので左右共に新品に交換。

REAR WHEEL NUT CLIP 1098S/08 型番: 75910222A 690円×2外して比較すると形状が異なります。今回購入したタイプは、片方がシャフト穴までナットを貫通させてもう片方が端が折れ曲がっているので片方とクロスしてインシュロックなしでもワッカが抜けにくくなっている形状だと思います。

それでもインシュロックで固定しておきました。ってか、端をさらに折り曲げるとインシュロックなしでも抜け止めになるのかな?

ちょっぴり疑問は残りましたが特に問題なく取付完了。
やはり生鉄やめっきパーツは腐食が激しいです。

というか取付け位置が表裏逆でした(;´Д`)

止まっていれば問題ないようですけど。

後日、ネットを見ていたらAELLAからステンレス製ナットクリップがラインナップされていることに気が付きました!
しかも2個で1000円弱、純正より安かったりしますやん(;´Д`)
(改めてみると2個セットでないかもしれません)

次はハンドルグリップとスロットルボディの入替えです
これも忘れかけていましたw

まだまだ先は長いなぁと・・・・(;´Д`)

-DUCATI 1098S, GEAR, repair & maintenance