1098S ほぼ最終段階 その1@外装組付け

2021/10/03

クラッチパーツの取付けが完了した段階で残すはフロントスプロケットの交換を残すのみとなりました。
作業はバイクショップでおこなうので、自走できるように最終の外装の組付けを行います。

ボルトが余らなければいいのですが・・・

外装の組付け

① アンダーカウルの取付け
1098Sの外装は赤一色なんですが、
本機受領時に1098純正の赤アンダーカウルとおそらく848またはEVO BLACK純正の黒アンダーカウルの2種のアンダーカウルがついてきました。

今回は848EVOと同じ仕様なのでしっくりとくるのと赤黒のコントラストがいい感じなので黒マット色のアンダーカウルをチョイスしました。後ろのステップ近くにM5×8.5の段付きフランジボルトで両サイド仮止めしてから底面のアンダーカウル合わせ目に同ボルトを3箇所留めて完了。

② サイドカウルの取付け
M5×8.5(77210851B)
の段付きフランジボルト×4本

M5×18(77210861B)のフランジボルト×16本
を次々と締めこんでいきます。
いよいよ終わりに近づいたところで、問題発生です。

問題1
カウリングビスM5×8.5段付きボルトが1本段付きではないのが残ってしまった!
どこでどう間違えたのでしょうか?

後日ガレージにある848EVOのM5×8.5ボルトをタンクセンターのパネル留めボルトと差し替えてから分りやすいようにタンク前のボディパネルの接合部センターに移植しました。

848EVOのM5×8.5ボルトはボルト外観形状は同じですが決定的に違う点があるんです↓

※ボルトの締め付け時のHEX径
M5×8.5
段付きボルトを締め付ける際に使うHEX径は
・前期型 1098・848:3mm HEX
・後期型 1198・848EVO:4mm HEX
いわゆる前期型はM5×8.5段付きボルトもM5×18ボルトも3mm HEXで締め付けできるのですが後期型はM5×8.5段付きボルトは4mm HEXなんです。

問題2
カウリングビスM5×18(フェアリングボルト)が2本足りない!!
余るのは解らなくもないですが足りないってなんなの!?

AGが悪いんですがおそらく作業中に落として紛失系でしょうね。
暫定処置として強度に関係のない箇所のボルトと差し替えです。

問題3
フロントフェンダー取付時にナメたボルトカーボンフロントフェンダー取付け時にHEX穴をナメさせたM6×14フランジボルトの補修です。
そもそもM6ボルトに3mmHEX穴って無理があるでしょ! なので後期型は4mmHEX穴になってるんでしょうけど!
たまたま今日は珍しいもの見たさにきた後輩君にボルトの除去を依頼したら逆タップを持ってきて秒殺で外してくれました!

そこにCBR1000RRのシート取付ボルトがちょうどのサイズだったので仮止めしておきました。

黒いフェンダーにシルバーのボルト!意外に合います。

というわけで後日サイズが同じ5mmHEX穴の違うボルトをフロントフェンダーボルト4か所に適用したいと思います。

課題は残りましたがだいたいOKです?

-CBR1000RR, DUCATI 1098S, repair & maintenance