CRF250L クラッチ滑りにオイル漏れ もはやこれまで？
2021/10/01
1098Sで夏のツーリングに出かける前からCRF250Lの調子が悪い。
最悪の事態にならなければよいのですが・・・
オイル漏れ。。。
クランクケースからのオイル漏れ（滲み）は1年ほど前から確認はしていたが2か月ほど前の（仮称）まったりツーリング中の全開走行で過負荷をかけたことにより液体ガスケットが飛んでより深刻な状態に陥ったものと考えられます。
加速曲線の違和感
1か月前から加速時のトルクの立ち上がりが通常とは異なり、中間加速域で息継ぎに似たトルクの谷が発生しだしました。
ここへきて急に加速曲線に変化が現れることは考えにくいのでバイク屋さんに相談したところヒアリングだけで
「クラッチ滑ってます！」
と断言されました(;´Д｀)
5万キロをオンロードしか走っていないのとAGの乗り方（通勤快速全開走行）を考慮してもよくもった方だという見解。
ちなみにKTM純正の内圧コントロールバルブが装着されていたことも長持ちした要因の一つと言われています。
本CRF250Lはオフロード走行をメインで運用するにはクラッチが弱く1万キロ以内で交換されている事例もあるようで、またちょうど入院中の後期型CRF250Lはフロントスプロケット直結のドライブシャフトのスプラインがズルズルになったりと駆動系のトラブルがあるようです。
クラッチの滑りはクラッチ板とバスケット（アウター）の交換で湿式が故、油脂類も併せて交換すれば6万円以内で完結する内容ではありますが、オイル漏れに関してはエンジンを降ろしてヘッドを外してからエンジン腰下を割って脱脂後に液体ガスケットを塗る工程に整備時間が5.2hほどかかるようで、開けたついでにピストンリングやら部品を交換したら多めに見積もってTOTAL：10～15万円ほどかかるとのこと。
応急処置としてオイル漏れ部分を外側から洗浄して漏れ止めを塗布してオイル漏れの状況を1週間様子を見ることとしました。
結果はオイルがだだ漏れではありませんが漏れ出していることが確認できたので最悪の事態であることが確定づけられました。
バイク屋さんとしては新車に乗り換えを推奨してきますが、あとはAGの考え方次第かと思われます。
打開策
1. 修理して延命させる
定価45万円 8年目、5万キロ走行、5回転倒の おんぼろバイクに15万円かけ修理することにメリットがあるのか？という点。
駆動系を修理してもおんぼろバイクには変わりなく、毎日通勤快速として酷使しているのでまたどこかが故障して修理費がかさむ可能性は否定できません。
ついでに 5回転倒・・・ならべてみると
① 軽バンにナックルガードでオカマと同時に、並走の10t車にひっかけ引きずられ転倒。
外装・ハンドル破損、シートレールが平行四辺形＆着衣損傷
② 細道で車と対向して避けようとした時バランスを崩してすり鉢状の水のない川に左120°横転。
ミラー折れる。
③ 国道の2車線側道わき道から大外刈りをかましてきた車に進路阻まれ突っ込まされる。
フロント外装キズ＆着衣損傷
④ 細道にてノールックで横切るJKチャリンコに垂直に突っ込まされAG射出される。
外装ナックルガード・シュラウド・グリップ削れる＆着衣損傷
⑤ 交差点右折途中、マンホールでスリップダウン。
外装・ステップ・ペダル・ハンドル変形ガリキズ＆着衣損傷酷＋骨折
ケガ自体は最後の骨折を除く車両共に軽症ばかりでした。
2. 乗り換える
60万円の新車に気持ちよく乗り換える。
AGにとってイニシャルコストがネックにはなりますがランニングコスト（故障や消耗品の交換）はしばらくの間、抑えられることがメリットになるのではないかと・・・。
最大の難関＝嫁さんの説得です Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)
バイクに乗ること自体は大型含めて昔からバイク好きで乗り続けていることは認識しており、またこれだけは譲れない部分であるということも知ってはいるので半ば黙認状態というのでしょうか。
ただ、子供の成長につれ出費も増え続ける中、通勤快速とはいえバイク購入に充てる予算はありません。
交渉は困難を極めます(;´Д`A ```
一方バイク屋さんは乗り換えにあたってとても良い条件を提示してくれた上、コロナ過でバックオーダーの最中、奇跡的に1台だけ契約されていない車両が12月に入荷予定なんだそうです。
話は盛り気味で営業的に乗り換え推進ではありますが悪くない話です。
カタログはもらってきましたがさてどのタイミングでどのように切り出すのか？
クレーム対応は職業柄得意なのですが、身内への交渉事は不得意とするところでスキルをまったく活かすことができません。
どうする俺？