1098S エンジン始動不良

2021/11/29

オイル交換が終わって帰宅時にそれは起こりました。

思わぬ伏兵

オイル交換が無事に完了し後片付けして帰ろうとしました。
ピット前でエンジンをかけると近隣住民が過敏に反応するので、いつも下り坂を利用して少し離れてからエンジンをかけます。
これもいつも通りなのですがセルを回すと通常より長く回ってからなんとかエンジン始動 → 3秒でストールしました。
下りながらセルを何度も回すもエンジンがかかりません。

いったい何が起こった(゜Д゜)ハァ?

100mほど下りきったところで停止し再度セルを回すがエンジンがかかることはありませんでした(;´Д`)

ヤバいって! 明日雨やって!!

というわけで立ち往生している場合ではないので長い上り坂をバイクを押して登ります(;´Д‘)ハァハァ
大汗かいてピットに搬入して少し考えます・・・・・

ワカラナイ(゜Д゜)??

とりあえず今日は自宅に帰るべく別の手段をとります。
エンジン不始動の1098Sを置いて自宅と離れたガレージ内に停めているCRF250Lで帰ることにしました。

ピット(徒歩)→ 駅(電車)→駅(徒歩)→ ガレージ(CRF)→ 自宅

1.5時間かかりました(;´Д`A ```

エンジンがかからない原因

情報を整理すると変化点といえば “オイル交換作業” になりますが、848EVOでやった内容とほぼ同じでそれぞれ確認しながら慎重に作業を行ったので落ち度はないと考えます。
レギュレーターは3か月前に交換済みでセルは元気よく回り、プラグからも火が飛んでいる様子。
そもそもオイル交換したくらいで始動にトラブルが発生するとは考えにくい・・・

この症状もしかしてガス欠?

そういえば先日から燃料警告灯が付いていて今朝も帰りにいれてギリギリイケるかな?と思っていましたw
ピット内のほぼ水平状態でエンジンがかかり、後の下り坂でエンジンがかからなくなったことから燃料タンクの油面が傾いたことにより燃料供給ができなくなってガス欠に陥ったのかもしれません。
だとしたらこれらの症状はすべて説明がつきますw
オマケですがセルを回しまくったのでバッテリーまで消耗させてしまっています!

翌日特設ピットに上げてから発電機用予備燃料を投入しエンジンをかけるとすんなりエンジンがかかりました(´Д`;)

原因 : ガス欠

まさかのガス欠!!またやらかしてしまいました。

思い起こせば・・・

今回燃料警告灯が走行距離125km(11.5L消費時点の燃費10.8km/L)辺りで点灯しています。←エラい早いなぁ。
通常は峠&街乗り状態であれば135km(11.5L消費時点の燃費11.7km/L)くらいで点灯するのに・・・
結果的に170kmでガス欠状態になったので、公称のガソリンタンク容量15.5Lではなく前回ガス欠時に入ったガソリン量 14.41Lで計算するとTOTAL燃費は11.79km/Lとなります。
当時サイドスタンドに立てた状態で斜めに給油したのでもしかしたら15Lは入っていたかもしれません。

燃費悪い&タンク容量少なすぎです。

公称タンク容量15.5L  残り4Lで燃料警告灯が点灯します。
11.5L消費でリザーブに回るイメージです。)
排気量が上がって大飯食らいの上、樹脂タンクの厚みにバラツキがあるのか?
1098Rならアルミタンクで18Lなんですが、さすがはイタリアンです。

ガス欠発生はツーリング中含め今回で2回目、いずれもスタンド近かったこととピット近くで事なきを得ています。

なのでオイル交換自体は問題もなく完了していたこになります(;´Д`A ```

特設ピットに上げたついでに別の作業もあったので、バッテリーはトリクル充電器で充電しておきました。
それにしても燃費悪いよこの機体(-_-;

バイクショップ店主に確認しましたが
848EVOで13km/L1098Sで11km/L「まぁそんなもんじゃないですか」と言われちゃいましたw

排気量と馬力アップの代償です・・・

-Accident & Malfunction, DUCATI 1098S