1098S シートカウルのダクトメッシュの補修

2021/12/04

チェーン交換作業が完了した時点で時間切れとなったため いったんピットから出して150kmほど走ってきました。
後日バイクをピットインさせて、チェーン初期伸び測定及び下記故障個所の補修などを実施しました。

現在2021年12月初旬、rolloutからすでに24話目ですが、現在に戻ってくるのにはもう少しかかりそうです(;´Д`)

シートカウルダクトのメッシュの補修

ツールリング中にシートカウルのダクトを見ると片側だけメッシュがなくなっていました(´Д`;)

よく見ると奥の方で首の皮一枚で繋がっている状態だったので補修します。

昨年のテールカウルのキズ補修&塗装時に経年劣化で両面テープが剥がれてメッシュが取れかけているのを新しい両面テープを貼り付けてメッシュをダクトの上からかぶせたのですが完全固定とはいかなかったようです。

テールカウルを外すのもボルトが多いことやETC及びシフトインジケータの配線を外ずす必要があるため少々時間を要しました。



取り外しに関してはTSTのyoutubeチャンネル(テールランプの交換作業)が詳しいのでそちらをご覧ください。

テールカウルを取り外して裏返すと問題のメッシュがプラプラになっているのが見えます。

そして残り2か所は止まってはいますがあまり密着状態はよくありません。
ついでなのでメッシュ4か所すべてを外して、塗装剥がれの個所をタッチアップしてから再度3Mの両面テープを貼り付けて補修を進めましたが、樹脂ボディとスティールメッシュ両方の粘着が難しいので新しい接着方法をトライしてみました。

プラリペア

カウルの補修で引っ張りダコだった本アイテム。
メッシュに粘着テープを貼ってボディに仮止めした状態で隙間からプラリペアを流し込みメッシュを埋めて一体化させてしまおうというもの。

プラリペアの特徴から流しこむ感じなので片側だけの施工になりましたが効果てきめん!

流し込んだ後の硬化も早いので浮いた部分を手で抑え込んで固めることができます。↑両面テープとの間がプラリペア(クリア)です。

硬化は常温で5分程度で完了です。

カウルの補修関連で後輩君のプラリペアを使いまくったので新品を買って返したくらい大活躍でした。

プラリペアは少しコツがいりますが慣れれば万能な接着方法といえるでしょう。

今回もメッシュをばっちり接着できました。

余談

テールカウルを外したついでにTSTテールランプの干渉部分の補修と保護策を実施しました。
といっても両面テープを貼っただけですが(;´Д`)

テールカウルを裏返してロック機構を除去したら

何やら文字が書かれていました。

達筆すぎて読めませんw

誰やこんなん書いたヤツは!!

おそらくDUCATIファクトリー(ボルゴパニガーレ)で組み立てしたイタ公でしょうね(;´Д`)

-DUCATI 1098S, DUCATI 848EVO, GEAR, repair & maintenance