1098S クラッチの繋がりが近すぎ問題 (クラッチフルードの交換)

2026/07/22

数日前にドカの朝走りの参加ついでにZX-12Rの全国ミーティングの下見に1098Sを出したのですが、発進時のクラッチのつながり位置がハンドルバーにやたらと近いという違和感を覚えました(゜д゜) ハァ?

それとは関係ありませんがその日参加した朝走りは走行条件が良く行程中はほぼクリアラップでしたが惨憺たる結果でAGのヘタクソスキルに磨きがかかっていました(;´Д`A ```
しかも現地解散後信号待ちで後ろに割り込んできたMT-09?ともう一台にシグナルスタートからケツベタされてしまう始末(;´Д`)

オッサンをいじめないでよ~自信なくなるよぉ~_(:´Д`)ノ

 

話を戻して・・・

最初は何が起こったのか理解できませんでしたが、走行していく中でクラッチが繋がる位置が慣れてきたのか遠くなってきたのかはわかりませんが少しマシになってきました。
概ね一日の走行が終わってクラッチフルードのタンクを見てみたらタンク内のダイヤフラム(ゴム)がやたらと下がっていて

キャップの淵からフルードが若干漏れ出していました(;゜Д゜)

ハンドルクランプにもフルードが漏れた形跡があり、以前からちょっとずつ漏れ出していたと考えられます。
ほぼ透明のフルード色がドス黒く変化していましたが、クラッチレリーズからのオイル漏れは認められませんでした。

上記症状を総合すると

・クラッチフルードの劣化(吸湿)
・レリーズなどのシールからか気泡が入る。
・キャップからフルードが漏れ出してオイル量が減少しダイヤフラムが下がる。

上記複合要因によりクラッチのつながり位置が変化したと勝手に結論付けwww

記録を見たら2023年2月に「シフトがNに入らない問題」でタンクと共にフルード交換していて、それから3年以上も未交換だったみたいです。
そういえば昔SC57でクラッチが全く切れない現象が起こって、応急的にレリーズ手前から気泡が入ったフルードを少し排出して難を逃れた記憶が蘇ってきました。

クラッチフルードの交換と各部の点検

AGはブレーキもクラッチもCCI ゴールデンクルーザー DOT5.1(グリコールエーテル系)を使用。

今見たら在庫アリでした。
でも次はbremboプレミアムブレーキフルードDOT4なんかをトライしてみたいと思います。


①クラッチレリーズのフルード交換

見た目フルード漏れが確認できませんでした。
なのでブリーダーボルト(8mm)を緩めて古いフルードを抜いていきます。
タンクフルードが底付きする前に補充を3回ほど繰り返して終了。
気泡が混じっていたかはよくわかりませんがそういうことでしょうw

②クラッチマスターのエア抜き

クラッチマスターからもエア抜きしておきます。

ブリーダーボルト径はbremboなのでお約束の11mm、フルードを 2巡させて終了。
タンクのフルードが透明になりました。

↓こんな感じになりました。

抜いたフルードですが新しいフルードが半分以上あるのにこの色はちょっと・・・・(;´Д`)


フルード交換はなんなく終了

③乾式クラッチ スプリングリテーナーのチェック



クラッチのつながりが悪い原因の一つとしてプレッシャープレートの動作不良=スプリングリテーナー固定ボルトの緩みが考えられるとご指摘賜ったので乾式クラッチ スプリングリテーナーボルトの緩みをトルクレンチで測定。
いつも6Nmで締めていたので同一トルクで締めなおしたらすべて問題ナシでした。
ほんでもって今回は7Nmで締めなおしておきました。
AGの1098Sはクラッチカバーがオープンなのでダイレクトに工具が入るので楽勝です。

④その他

レリーズピストン(シール)からのフルード漏れも疑いましたが、フルード交換した時点でストロークというかつながり位置が改善できたと見受けられたのでスルーしました。
以前からプッシュロッドにフルード滲みがあるのは認識していますが、クラッチまで到達しなければどうということはないと思っています。

最後にバイクスタンドで浮かした状態で1速入れて、クラッチレバーを握り繋がる位置を確認。
測定はしていませんが感覚的にクリアランスは改善していると思われます。

あとは樹脂パーツにシリコンオイルを塗りこんで終了。
久々に1098Sを触りました(*´Д`)

 

カッコいい(;´Д`)ハァハァ

距離おおよそ 18,737km

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