1098S あわや転倒!MICHELIN POWER CUP2

2023/02/03

季節は秋というのにさらにヒヤッとした話をしたいと思います。

今年初めに導入したMICHELIN POWER CUP2ですが。

8月真夏のサーキット走行ではAGの力量不足で曲げにくかったりはしましたが空気圧と温度管理をしっかりしていたら安定したグリップ、そしてスパコルより比較的ロングライフでバランス良い性能を発揮してくれたのですが、気温が低く空気圧が2.2・2.3kg(街乗り仕様)では表情が一変します(;´Д`)

時は11月19日晩、気温は10度前後

とあるPAにて集まりがあったので1098Sを引っ張り出しました。

久々だったので始動性が悪くてバッテリーがあがりかけて時計がリセットされてしまいヒヤヒヤしました(;´Д`)

なんとかエンジンが始動してとあるPAに向かいます。そこで2時間程度でしょうか雑談をしてから23時ごろ流れ解散となりました。

AGはいつものようにそろりと出るつもりでしたが、先に出た仲間の車が私に気付き停まってくれたので前に入る形で右折退場しようとしたらリアタイヤがズルズルと左に滑りました(;´Д`)

咄嗟にリカバリーする技量もないのですが勝手に収束したので、緩い左カーブで再度控えめにアクセルを開けたら右・左・右にリアタイヤがズルズルと振りだしましたΣ(゜Д゜;≡;゜д゜)

マジで飛ぶのか2秒前?

と思い転倒を覚悟しました(TДT)

ここでも特に何もできないままケツ振りが勝手に収束してPAを出ることができました。

その時たぶん40km/hも出てませんよ・・・

危うくお仲間の目の前で醜態を晒すところでした(;´Д`A ```
以後は恐々カーブ激遅で帰路につきましたw

過去にSUPER CORSA SCでの公道走行において突然の雨でフロントタイヤが冷えて峠下りでダダダダと滑ったことはありますが、低路面温度+ドライ環境下の低速走行時にズルズル滑るのは経験したことがありません。

空気圧が高かったせいもありますが、MICHELIN Power cup2 はsuper CORSA より温度変化に過剰に反応するタイヤなのでは?と思いました。

MICHELIN POWER CUP2 は温度が低いと滑ります。(公道)

※AGの個人的推論ですので悪しからず。

スリック一歩手前コンパウンドのタイヤはリスクがいっぱいです。

2022年度の1098Sでの活動はこの辺で終了でしょうか。

あっ! まだクラッチ修理が終わってねーや・・・(;´Д`)

-DUCATI 1098S, GEAR