ZX-12R 納車試走 ファーストインプレッション
2023/11/23
ZX-12Rの車検は車検切れで自走不可なのですが、STEPWGNに大きさ的に積載が難しいこと、仮ナンバー取得の手間と予備検→住所地管轄内での車検と継続車検よりハードルが上がるので今回は丸投げしてしまいました。
平日休める時間がないのですよ・・・(;´Д`)
というわけで無事登録が完了したとのことでいよいよ納車です。
今回は相方に無理言ってガレージから送迎をしてもらいました。
現地に到着
遠目に見たらピカピカの新車に見えますw近づいたらカウルにガリキズがあったり割れていたりと少々難ありですがw
処々の手続きが終わったので帰りがてらZX-12R初見インプレです。
今の私はDUCATI 1098系(Lツイン)に体が慣れていますので、それとの比較となり偏りがありますがつらつらと書いていきます。
跨ってみて
足つきは200/60リアタイヤ(STD 200/50)の影響でケツ上がりなのか膝がある程度伸びた状態でかかとまでちゃんと付きはします。 シート幅の影響もありか?AGは無駄に身体がデカいのでクリアです。
ハンドルを握ると上体をある程度起こせるポジショニングでロングツーリングも楽々か?といった印象。
そこはメガスポーツ(当時そう呼ばれていたと記憶している)だからか?
車体を左右に振ると車重が重くて重心が高いのかかなり重く感じる。
不意にエンストしてしまうとコケそうな予感がします(;´Д`)
ステップに足をやると意外に高い位置ですぐに擦りそうにもない感じ。
右ステップの曲がりを直せばバックステップは当面必要ない様子。
全体的に重心が上で腰高な印象です。
エンジン始動
4気筒ならではの始動性の良さを感じた。
音はノーマルサイレンサーなのでクラウンか?と思うほどジェントルで静かw
排気音より駆動系の機械音が目立つ感じかな?
走行
発進時(低回転)はエンストしやすいようで注意が必要といわれていましたがドカと同等で想定内。
若干低速トルクが薄めか?
万一エンジンストールした時の重さだけがネックか?
加速はガバ開けしたら1テンポ遅れて回転とともにゆるやかについてくる伸びやかな加速感ですぐに慣れそう。
カスタムすると特性が変化するだろうがB型だからかドッカンではなくキャラクターをつかむと扱いやすい印象。
シフトポジションがどこにあっても同じように緩やかに引っ張てくれる感は国産車ならではか?
ドカは低速走行時は速度に見合ったシフトをチョイスしないとまともに走りません。
ちなみに12Rは7000rpmからパワーバンドに入るので恐ろしい加速をしますが怖くてあまり回せませんでした。
足回り
車と同じペースで巡行している分にはやわらかい印象。
若干のふわふわ感はクラウンか?と思うw
硬くてゴツゴツとした突き上げ感があるという前情報で気にはなっていたが私の体重が重たいからちょうどよいダンピングなんだと思う。
しかし悪く言えば腰高でロードインフォメーションが伝わりにくい印象。
腰はある感じ。
ブレーキタッチはぶにょぶにょに感じた。
最終的には効いてくれそうだけど初期制動でカチッと効く立ち上がりが速いのが好みなので要改良・・・まずOHからかと。
コーナリング
試してません。
美味しいところを使い切った賞味期限切れのスパコルSCが怖くて曲げられませんでしたwレーンチェンジも積極的に動かないと曲がらない感じ。
ドカはいつでもスパッと寝るので逆に気が抜けない。
熱
両足からふくらはぎまでを全体にバリアのように熱風が包み込む感じ。
そりゃ熱いわ。
ドカはリアバンクからのエキパイがシート右側を通っているので右太ももの付け根が局所的に12Rより熱いが総量でいうと12Rに軍配が上がるw
また純正サイレンサーが熱すぎて車体カバーが溶けそう(;´Д`)
ってか溶けました(;゚Д゚)
ぼちぼちと自分好みに改良していきますか。
振り回せるようになるかは自分次第かと。
慣れてくるとインプレは変わってきます・・・・