1098S ほぼ最終段階 その2@タンクパッドの手直し

2021/10/03

外装組付けが曲がりなりにも完了したので、タンクパッド密着の為に上から貼り付けていた養生テープを剥がしていきます。
うまく貼り付けられていることを確認した後、他の作業をしてからふとパッドを見るとサイドが剥がれていました・・・(-_-;

サイドタンクパッドの剥がれと白化

TechSpec タンクパッド(サイド)は1年ほど前に爆安だったのでスペアとして購入しました。
その時からゴム表面の白化が目立っていて、今回取り付ける際にはテープが枠外にはみ出して茶色になっていたのでハサミでカットして貼り付けています。
なのでパッドの剥がれは経年劣化による接着力の低下が原因だと推察します。
貼り直し可能なパッドですのでそもそも接着力が高いわけではないのでしょう。

サイドタンクパッドの剥がれ対策

剥がれに関してはおそらくなにをしても接着力が回復するわけはないので、接着剤を使いたいところですが塗装面を痛めてしまうので薄手の両面テープで対応します。
テープの厚み分0.3mmだけ浮いてしまいますが仕方がありません。
剥がれ部分プラスαを両面テープで覆ってから強引に貼り付けてしまいます。
いいでしょこれで・・・w

サイドタンクパッドの白化対策

白化に対して溶剤系でふき取るのは返って逆効果で劣化を促進するようなので別の方法を模索します。
ネットで調べたら、車のゴム製モールであればアーマオールが有効だそうで用意しました。

ちょい塗りしてみていけそうだと思い、本塗りの為無意識に隣にあったワコーズバリアスコートを手に取って吹き付けてしまいましたw

白化は解消されているようなので
右側はバリアスコート塗布し、
左側にはアーマオールを塗布して実験ですw塗った後拭き上げたら左右とも遜色ない仕上がりで表面の滑りもさほどでもない感じ。
現在のところどっちでもよかったように思います。 耐久性は後日にでも。
2週間経過しましたが両面とも白化が復活していない、滑らない、黒いままでしたのでどっちでもいいのかなぁとw

チェーンのお掃除と給油

錆びすぎデス!

ワイヤーブラシで根気よくブラッシングしましたが、腐食度合いが酷くて素地がやられて元に戻りません。さすがにこれは時間をかけても直らないので、スズキ機工 LSベルハンマーゴールドスプレーを丁寧に塗りこんで完了です。

1098Sピットからの移動

期間限定の勝手に私物化ピットから1098Sをエレベーターで降ろします。

その後、掃除を兼ねて工具類を元通りにしがてら紛失したボルトを探しましたが行方不明のまま終了。これにてピットによる手直し作業は完了したので、最終のスプロケット交換の為、いよいよ表にだそうと思います。

-DUCATI 1098S, GEAR, repair & maintenance