1098S リアカーボンフェンダーの導入 3個目w

2022/06/18

アメリカのOPPracingで発注したbrembo純正パーツがCAあたりをうろついている4月上旬、購入予定もしなかった1098用のパーツを購入してしまう。

リアカーボンフェンダー

CARBON DRYのリアフェンダーを装着しているのにまたリアフェンダーを購入してしまいました。
もちろん中古ですが、新車のCRFなどの欲しいパーツを押しのけてノリで購入してしまいました。

買った動機はリアフェンダーとスイングアームカバー(チェーンガード付)と一体型のモデルとなっている点です。

一連の作業が落ち着いたら欠損したチェーンガードの自作を考えていましたが、スイングアームカバー・チェーンガード付きならその必要がありません。
見た目ですが泥除けが長く、タイヤとの隙間も十分でタイヤウォーマーも巻けそうです?

 

DUCATI 1098/リアフェンダー
平織りカーボン製 D01-109807-500C

見た目平織なのか綾織なのかどっちかわかりませんがたぶん平織だとおもいます。
ほぼすべての工程が完了した4月末、最後にリアフェンダーを交換しました。

 

下準備

若干キズやくすみがあったので洗浄してからクリア浮きを補修してピカールで磨いたら結構きれいになりました。

しかし車体右側のにタップを立ててねじ止めするカーボンパーツがボルトで締結されていたのですがナットがさびっさび
だったのでSUS製のナットとワッシャに置き換えました。

ボルトもあり合わせかやたらと長かったもので・・・。

ついでにプラシーボパーツとしてアルミテープを施工。
フェンダー左右とセンター、そして汚れが拭き取りやすいようチェーンガードカバーにも貼り付けておきました。端っこはギザギザが効果的だそうですよw

アルミテープはNITTOのノリ付きで型番は不明。

帯電しやすい樹脂やカーボンパーツには効果的だそうですが、冬眠中に各所いじりまくったことと5か月ぶりの運転につき違いが判らないので検証はおこないませんw

 

取付け

CARBONDRYのリアフェンダーは、スイングアーム上部に3箇所5mmのねじ止めですが、マジカルのフェンダーは少々厄介でした。
本リアフェンダーはスイングアームカバーも兼ねているので何カ所かパーツを外さないと取付けできません。

①取付け前の取り外し箇所

バックステップの取付ボルト・アンダーカウルの取付ボルト・チェーンスライダーの取付ボルトをそれぞれ外します。

②リアフェンダーのハメこみ

ハメこむ前にスイングアームと接触する点に目星をつけて両面テープを緩衝材代わりに貼り付けます。

・チェーンガード横
・左ボルト穴周り
・スイングアーム接触部前後
・右側カーボン板貼り付け位置(タップ穴)

カバーが全ての面に接触するわけではないので点接触するであろう位置に適当貼り付けました。

右側カーボン板貼り付け位置(タップ穴)のシートを剥がしてハメこみます。
広範囲をカバーするのでハメこみにくいですがさすがマジカル製、精度が高いです。

下側はチェーンスライダーの下に潜り込ませます。

③ねじ止め両面テープ付け

ハメこみ位置が決まったら左上の仮止めを行い、チェーンスライダーの取付ボルトをカーボンを挟み込む形で締め付けます。

左側の位置決めが完了したら、右側の本来タップを立てる箇所に貼り付けた両面テープを位置を調整しながら貼り付けます。

さすがにスイングアームにタップを立てる勇気はありませんw
3Mの両面テープで十分事足りるでしょう。

貼付けが終われば左上部とチェーンスライダー部のボルトを増し締めをして完了です。

最後にフェンダーエンドにDAINESE デビルマーク
サイドにオタコン FOX ENGINEのステッカーを貼り付けました。

前後で比較するとフェンダーの長さが長く広範囲にカバーしており泥除けとしての効果はあると思います。

CARBONDRY

マジカル

そしてスイングアームをカーボンでフルカバードしたので1198のような黒スイングアームに見えます。

黒アンダーカウルと一体感があり締まった印象。

よく考えたらステップに足を乗せたらFOX ENGINEのステッカーがかかとに干渉しそうです(;´Д`)
貼っちまったもんは仕方がありません。
剥がれたら再考します。

 

後日ちょっと走って

チェーンカバーはしっかりとオイルの飛散をしっかり抑えて、長目のフェンダーもいい感じに汚れにくくしてくれているようです。

スイングアームカバーに貼り付けたFOX ENGINEのステッカーですが、ブーツのかかとに絶妙に干渉しませんでした。
しばらくは維持できるでしょう。

スイングアーム右側の両面テープで貼り付けた箇所の直角の接合部が純正エキパイ中のバルブ軸受けの突起部分に干渉して
大きく欠けていました(;´Д`)どうりで擦りキズがあったはずです。
これもどうしようもないのでそのまま放置します。

フェンダーとタイヤのクリアランスに関してですが、バイク屋さんいわく「クリアランスが少なすぎてタイヤウォーマーを巻くのが厳しいんじゃないですか? また巻けなくはないと思いますが出走時の取り外しで急いで巻き取ると引っかかってトラブルが起きそう」・・・だそうです。

とりあえずCARBON DRYフェンダーは予備で置いとこうかと思います。

さらにタイヤにフェンダーが擦れた跡がついていました(;´Д`A ```

右側の取り付け位置が低すぎたようです・・・。どうやら高速レンジでフェンダーが振動して擦れるようです。

取付時はそうでもなかったのに(;´Д`A ```

対策としてスイングアームに両面テープでとめているのを再度上方にずらせば解決するのですがガッチガチに固定しているので接合部にスペーサーを取り付ける方向で製作してみす。

なんかマンボーみたいな見た目

チェーンのメンテがし辛そう(;´Д`)

-Accident & Malfunction, DUCATI 1098S, GEAR