1098S ヘッドライト Lo側HIDの換装

2022/04/03

足回りの脱着が完了したところで電装系を整備していきます。
HID換装作業に関しては自身の過去ログ

DUCATI Tokyo“超難関! HID装着”
D-EVO1098S 88HOUSE HID と アイラインLEDの取付け”
を参考にしています。
(自身の備忘録として自身が活用・・・まぁ狙い通りですけどw)

 

HIDの換装

今回は88HOUSEHIDキットから、信玄HIDに換装していきます。
信玄採用の経緯は1098S ヘッドライト球を検討” を参照ください。

・信玄 ヘッドライトSH11-55-PLUS-RL-6K hidキット H11 hidバルブ 55W 6000K 2
HID用電源安定性強化リレーハーネスキット H11(RL-H8-9-11)←画像なしw

 の構成で価格こそは1灯あたり88HOUSE1/5程度とコスパが高いですがおそらく中国製ですので過度の耐久性は要求しません。
さてどうなんでしょ?

ややこしい話になりますが今回は

Lo側に信玄HID + リレーの取付け
Hi側に88HOUSEのリレーの流用

を計画しています。

・HID用電源安定性強化リレーハーネスキットの確認と取付け

HIDAGの経験上すでに取り付けてある88HOUSEHIDキットからの換装なので同じように取付けしたら事は済みそうですが先ずは2灯用に設計されたリレーハーネスの分析から始めます。

もちろんの事、2灯用のHID1灯使いするマニュアルはないので観察していきます。 

・信玄 HID用電源安定性強化リレーハーネスキット

改造前の写真を撮り忘れたのでこれは改造途中の写真です(;´Д`)

①電源線:
赤色かつヒューズが付いてる配線です。
(写真右上のわっかが付いてる赤線)

②スイッチ線:
スイッチ線のオスカプラーがついている線です。
(写真中央の黒オスカプラー線)

本来接続は車両ヘッドライト内のH11のメスカプラーに接続することでH11バルブ行きの電源線をONOFFの信号線として使用するものです。
念のため仮接続を試みましたがリレーからのオスカプラーと車両本体メスカプラーの形状が合わず接続できません。

早速不適合ですが回避策を知っているので どうということはありませんw
調べたところHID・リレーキットに付属のカプラーは防水タイプのオリジナル形状であり、純正H11オスカプラーには接続できない仕様と考えます。
リレーキットは汎用品でしょうね。

カプラーオンは期待していなかったのでカプラーはぶった切って前回同様メインハーネスからスイッチ信号を取ることにします。

 ③バラスト線:
バラスト行きの配線での防水カプラーとアース線がついている、長短2セットの配線です。
(写真右側の黄色い防水ゴムが付いているカプラーです。)

 バラスト行き配線の片方が長く、電源線が短い=ヘッドライト間が長く、バッテリーが近い配線の長さからしてどう考えても4輪用の配線長さでバイク用とは異なる作りです。

配線加工しながら結線

リレー本体とヒューズを合体させて88HOUSEのリレー&ヒューズと合体(物理合体)させます。場所は前回同様のメーター前空きスペースのメインハーネスにインシュロックで括り付けて固定。

 電源線:

短い配線はそのままに88HOUSEのリレー用電源線と結合してバッテリーから引っ張ってきた常時電源に接続

 バラスト行き線:

1灯使いなので長い方の配線を除去するためカプラーから2線をかしめている平端子を取外し


カットしてから1線で再度かしめ直して再接続しました。

というのも既存のかしめ状態がなってないのでやり直した次第です。

ここはちゃんとかしめとこうぜ(;´Д`)
 

スイッチ信号線:

本来はH11純正カプラーに接続しますが、先ほどの確認で形状が合わないため前回88HOUSEのリレーを接続したところを同じヘッドライト上流のメインハーネスから接続する形で、配線を短くしてから平端子をかしめて結線。メインハーネスのヘッドライト線色は向かって左から
白(Lo+) ・(-)黄(Hi+)

なので前回分岐カプラーを設置した【白(Lo+) ・黒(-)】に信玄リレーからのSW配線を結線します。

写真左から黄(Hi+) ・(-) ・白(Lo+)・白(Lo+)に信玄信号線(+)
(-)に信玄信号線(-)
を結線します。

今回はHi側に分岐を作って88HOUSEの信号線を接続します。
黄(Hi+)に88HOUSE信号線(+)
(-)に88HOUSE信号線(-)
を一緒に接続しておきます。
後日説明します。

信玄リレーハーネスが42灯用で最初は頭をひねりましたがなんとか終了です。
88HOUSE製はバイク用リレーハーネスだったので親切設計でしたが信玄はそうではありませんでした。

どうということはない のですが。

 次はHID本体の取付けです。
88HOUSE製とだいたい同じレイアウトと寸法なのでおそらく楽勝でしょう。

 

信玄HIDキットの取付け

88HOUSE HIDキットの取り外し

88HOUSEのバラストとイグナイターの位置を記憶して撤去します。最初にやればよいのですが位置関係の把握のためぎりぎりまでおいていました。

新旧バラスト比較カプラーの形状は異なるもののイグナイター形状および配線レイアウトや長さが類似しています。

 ②信玄バラストの固定

取付け場所は前回よりも前寄りに取付けします。バラストがフレームに接地する面に両面テープを2枚重ねしたものをキズ防止&固定用に貼りつけてからインシュロックで2か所固定していきます。

しかしバラスト自体にフック類がない為、位置ズレ防止用に両面テープを貼り付けてインシュロックで縛り上げます。
もう少し便利に取付けできる形状を希望したいところ。

 バラスト位置を前回よりも前寄りにした理由

前回イグナイターからの配線が短かかった影響で配線の被覆が破れていたので取付位置をヘッドライト寄りにマウントして配線長さに余裕を持たせておきました。
位置決めが完了したらリレーからのカプラーをセットしてアースを結線します。

レギュレーターを右側に配置しない理由

ここにバラストを配置するため社外品レギュレーターを配置できないのが理由の一つです。
もう一つは右側に配置するのが面倒なのと皆がやっていることをやりたくないんですw

 

HIDバーナーの交換

・ヘッドライトカバーを外して

88HOUSE
HIDバーナーと信玄バーナーとを交換します。

バーナーを比較旧バーナーは振動で垂れ下がっており謎の粉が出ていますw
新旧を比較すると新しい方が配線の出口が長いです。
これがちょっとややこしいことになります。

ちなみにバーナーのゴムシールが厚いせいかヘッドライトへの押し込み&回転にはパワーが必要です。

・ヘッドライトカバー背面のお手製ゴムキャップに専用コネクターを通し適度な長さでキャップから出してキャップを締めます。

が!信玄バーナーは後ろに配線が伸びていて断線防止の被覆で曲げることが出来ないので少しゴムカバーから出てしまう寸法でした。

しかもゴムキャップはカバーの下方に穴あけしているので穴の端にバーナーの配線が干渉してしまいました。

仕方ないのでヘッドライトカバーの穴を配線が干渉しないように広げてゴムキャップの端もカットし無理やりつけています。

 ④イグナイターの固定

・リレーからバラストへのカプラーを接続してアースをバッテリーから引いている -線に接続します。
AGは88HOUSE製HID配線時に作ったリレーへの(-)線を利用しました。

エアインテークカバーをつけても干渉しない位置にイグナイターをインシュロックで固定。エアインテークカバーを仮組しながら位置を決定

・イグナイターからの専用コネクター+・-とH11バーナーの+・-に接続

⑤点灯確認



比較対象がないので何とも言えませんがHID55wでしょうw

消費電力45W → 55W へ光量アップしているはずですが夜間走行しないとなんとも言えません。
配線間違いもなく一発点灯したのでヨシとしましょう。

ヘッドライト本体を仮組みしてハンドルを切った状態でも配線が干渉しないレイアウトにしてからイグナイターからの配線 +・-とH11バーナーからの配線+・-に接続して各所にストレスがない状態かつエアインテークカバーに干渉しなければ完了です。
ハンドルを切るとフロントフォークがヘッドライトカバーとミラーステー中央の間に入り込むくらいまでくるのでバーナーから出した配線はかなり余裕のあるレイアウトにしないとハンドルロックできなくなります。

配線は写真ではこんな感じ
字面にするとこんな感じ

・プラス線 :

バッテリー(+)

リレー ← Lo側SW線(+・-)
↓ →アースへ
バラスト

イグナイター

バーナー

・マイナス線 :

バッテリー(-)

バラスト

イグナイター

バーナー

自分で書いててもわかりにくい(;´Д`)

AGHIDバーナーの配線を中央で接続していますが、右サイドのエアーインテーク側からアクセスする方法もあります。

848EVOレイアウト
この場合は配線の取り回しは楽になりますがエアーインテークに配線を這わせているのでエアーインテークの取り外しが少々厄介になります。

 次は同時進行していたヘッドライトHi側の純正バルブへのリレー接続です。

-DUCATI 1098S, DUCATI 848EVO, GEAR, repair & maintenance