ヘルメットの購入 2020
2020/10/24
9月にいきなり浮上して一時は断念したヘルメット導入計画
現行通勤仕様のRX7-RR5ペドロサの劣化度合いが深刻となってきたので導入に踏み切りました。
ちなみに現状運用しているヘルメットは2個
・SHOEI X-14 BLACK ← サーキット・ツーリング用
・Arai RX-7RR5 Pedrosa ← 通勤快速用となります。
さてどちらにするか?
先日掲載した「頭の形とヘルメットのサイズ」にてAGはArai頭でXLサイズベースと診断されましたが候補は2つ
① SHOEI X-14 AERODYNE TC-1 RED/BLACK
② Arai RX-7X DoohanTT
上記2機種に絞られたのであらゆる角度から比較してみることに
① SHOEI X-14 AERODYNE TC-1 RED/BLACK
現行サーキット&ツーリング用に同型X-14のブラック(Lサイズ)を所有しています。
頭の形はさておきAGはだいだいSHOEIとAraiの2個で運用しているので、順番としてはAraiとなる。
X-14のデザインは凄くかっこいいのですが、
同型の色違いがいるのか?というのもあるし
エアロダインのグラフィックデザインに関して絶対これ欲しい!というものでもないので躊躇している。
価格はお世話になっているショップさんのキャンペーンにより
ヘルメット本体定価の10%OFF+ミラーシールドプレゼント+CWR-1 PINLOCK EVO lensの構成となり
ヘルメット&ミラーシールド : 72,270円
CWR-1 PINLOCK EVO lens : 約3,000円
TOTAL : 75,270円となる。
かなりお買い得・・・だと思う。
② Arai RX-7X DoohanTT
RX-7X DoohanTTが発売されたのが2017年7月とやや古め
以前に被っていたRX7-RR5 DoohanTT(南海部品オリジナルカラー・・東単?)と比較しベースヘルメットがRX-7RR5から7X になりArai純正として発売されたカラーリングですがグラフィックデザインはほぼ同じである。
DoohanTTはマイケル・ドゥーハンが引退後マン島TTレースにレジェンドライダーとしてパレードランをするために作られたコラボモデルで今後再販されることはなくAGの中では非常に希少価値が高い逸品と位置付けている。
しかしながら同カラーリングのRR5は2年ほどかぶって転倒してダメにしたことより少々験が悪い。
価格は2017年7月の発売から3年近く経過していることもありタマ数が少なくXLサイズの新品は定価よりも高値の74,000円以上で取引されているため購入を断念していたのですが、大手バイク用品量販店にパーツをを探しに行った際にヘルメットコーナーの正面最下段にひっそりと置かれていたのを見つけてしまい、後日気になって電話で問い合わせをしてしまいました(;´Д`)
当該店舗の展示品はLサイズなので他の店舗をあたってもらった結果、XLサイズが1個だけ見つかったようです。
しかしながらこれも展示品となります。
価格は電話で問合せする1週間前には税込み60,390円でしたが、現在は63,745円となっていました。
あの価格は決算セール時の価格だったそうです。 そん時決めてりゃよかった(-_-;
AGは大阪人のクセに交渉下手なのですが、「展示品で小疵ありなのでなんとかなりませんかねぇ」とやんわりお願いすると、決算セール価格の60,390円に値下げしてくれました! 言ってみるもんですね。
"いうのはタダ"ですから
※"いうのはタダ"は大阪人的発想でよく使います。ダメ元精神ですw
ミラーシールド
AGは昔からT‘s(谷尾商会)のミラーシールド セミスモークベースのブルーをチョイスします。
T‘sのミラーシールドベースは純正シールドを使用しているので安心です。
ブルーは物体の輪郭がハッキリ見えるとされセミスモーク&ミラーで顔が見えにくい仕様。
夜間走行でもなんとか見える程度
でも最近は老眼が進んでいるのか周りが暗いと見え辛くなってきていますが仕方がありません。
他メーカーをいろいろと試しましたがコーティングの耐久性や透過性能は一番だと思っています。
純正ベースのスモークシールドについて
RX-7RR5の純正シールドは
クリアー → ライトスモーク → セミスモーク → スモーク の4種だったのですが、
RX-7Xの純正シールドは
クリアー → セミスモーク → スモーク の3種しかないようです。
なのでセミスモークしか選択肢がないんですよね。
お店に在庫がなかったので確認のしようがありませんでしたのでセミスモークベースをチョイスしました。
店舗はド定価9,020円もするのでAmazonで購入予定でしたが、売り切れでYahooShoppingで7,716円
ピンロックシート
純正シールドにはピンロックシートが付属していないのでこれも必要。
シールドの曇り対策にはこれが必須となります。
Arai VAS-V MV 120ピンロックシート クリア (011079)
Amazonで2,216円
レーシングスポイラー
この存在を忘れてました。
Arai純正 RX7X レーシングスポイラー ライトスモーク 105120
今年発売されるや否やライトスモークカラーが欠品中の話題のアイテム・・だったと思うw
白・黒・ライトスモークと種類があるようですが単色でないカラーの方はライトスモーク 一択となりネットでも品薄で欠品中ですがダメ元で聞いてみると在庫あるようです。
ライトスモーク 4,400円
ライトスモーク以外の白・黒など 5,500円
サーキット走行などで200km/h以上の高速走行時にメット後頭部の整流効果を向上させてレーンチェンジ時にブレにくくする代物です。
(前傾時にレーシングスーツのネックサポートと一体化することで整流されるんでしょう。)
X-14はそれを考慮したデザインとなっているのでブレることはないそうですが。←そういえばそうですよね。(サーキットで体感済み)
なので街乗りなどの低速走行では速度域によっては変な風切り音が鳴るそうで、しかも効果は感じにくいようです。
でもねAraiの丸いシルエットがスポイラーをつけることによりかっちょよくなるんです。
ほとんどの方はかっちょいいって理由で買っているはずなんです。
空力性能を考慮した大胆なフォルムですがそこは純正品なのでどぎつくないデザインです。
しかし一歩間違えたら
”走り屋小僧”(絶滅危惧種)
のようになってしまうエアロパーツですw
猫耳とか
隊長機とか
(・・?とかの空力無視の誇張しすぎたアレですよ・・・(ザコシショー?)
レーシングスポイラーをDoohanTTにつけたらかっこよくないですか?珍しいと思いませんか?
この領域はすでに自己満となります。
(´゜c_,゜` ) プッ
というわけでレーシングスポイラーを追加して
ヘルメット本体 : 60,390円
ミラーシールド : 7,716円
ピンロックシート : 2216円
レーシングスポイラー : 4,400円
TOTAL : 74,722円
となりX-14より微妙に安い値段となります。
①同型式のカラーリング違い
②新型式の同カラーリング
と微妙な小競り合いとなりますw
結 果
非常に悩みましたが微妙な差で Arai RX-7X DoohanTTに軍配が上がりました。
ドゥーハンTTはRR5で被っていたので同じカラーリングにはなりますが、
レーシングスポイラーをつけることにより別の個体であるとAGは認識していますw
お店にて・・・(-_-;)
1週間ほど間にすでに入荷の連絡は来ていたのですが、諸事情があり遅めの来店。
気になるブーツを物色してからヘルメットコーナーに立ち寄り取り置きしてもらっている旨を告げ、現品を持ってきてもらう。
状態の確認
状態が悪い場合はキャンセルしても構わないと言われたもんでぐるりを観察・・・。 特に問題なし。
しかしこう場面ってちゃんと見れないんですよね。
とりあえずOK
持ち帰って精査したら2か所ほどキズがありましたがまぁ問題ないレベルでした。
フィッティング
正規取扱店での購入特典となります。
店員さんに不織布の黒子のほっかむりのようなものを被らされてからヘルメットを被ります。
ってか前見えないんですけど・・・
被り心地を確認されて問題ないことを告げると測定せずに終了・・・・
いやいやちょっと待ってよ、測定しないの?(-_-;
こんなこともあろうかとAGは以前に測定してもらったデータを持参しており、それを提示して後頭部に一部調整アリの指摘をしました。
そしたらもう一回被らされて側面左右と後頭部にヘルメットを押し付けて隙間に指入れられたりして測定していないことを正当化?取り繕っていました。
結局データ通りの箇所にパッドを入れてもらいました。
その後、バツが悪かったのか、展示品なのでチークパッドを同じサイズの新品に変えてもらいました。
でもこれ問題だと思うんですよね。
正規取扱店はヘルメットのフィッティングの資格を取得しているはずです。
以前に別のお店の店員さんは資格取るのに大変苦労したといっており、懇切丁寧に測定してくれてデータも無償提供してくれました。
なのにこの店の店員さんは測定すらしなかった。
この差はなんなのでしょうか。
大手バイク用品量販店・・・がっかりです。
とまぁやや引っかかる部分はありましたが、ヘルメットを購入したポイントでレーシングスポイラーを値引きしてもらい購入できたので当初の予定より安く購入ができました。
というわけで結果
ヘルメット本体 : 60,390円
ミラーシールド : 7,716円
ピンロックシート : 2216円
レーシングスポイラー : 3,797円
TOTAL : 74,119円
と納得いく価格で購入できました。
そしてRX-7RR5ペドロサが退役となりました。
(約4年ほど毎日通勤で使用しボロボロになるまで使い倒し天寿を全うしました。)
ホントお疲れさまでした。
そしてもったいない気もしますがX-14が通勤仕様としてロールアウトします。
実は通勤仕様ではピンロック初体験なんです。 これからの時期は活躍することでしょう。
CRF250Lの乗車スタイルがHYODジャケットにRECONVESTを羽織りX-14を被る・・・車両に似つかわしくないですね。
周りの通勤バイクたちはいつもどんな目でAGを見ているのでしょうか。 ・・・否! 誰もみてないかw