1098S 梅雨明けオフツーリング2021 温泉&グルメ13 その1

2022/09/17

今年もこの時期がやってまいりました。
第27回 梅雨明けオフツーリングが始まります。

3日分なので2つに分けました・・・

サプライズ

昨年11月に848EVOから1098Sに車種変をしたのですが、このイベント参加者にだけはその事実を約8か月間伏せツーリング当日に公開するサプライズを計画しておりました。
サプライズの動機は単なるネタの提供で、乗り換えのたびにクイズにしていたものでして・・・

プレオフが始まる1週間前に某掲示板上でニューマシンクイズを出題したのですが、鋭い方ばかりで速攻で正解者が出る始末(;´Д`)
回答はプレオフ当日だったので集合場所につくとすでにアフリカツイン(以後AT)氏は前の店で朝食を食っていました。←デフォです。

車両を見るなり赤いバイクやからわからんかったといいつつも事前の回答で見事正解しておられました。

AGはこの日のために1098Sで他の集まりに参加しても車輛が写らないようにしたりBLOGでも特定しにくいように努力してきた甲斐があって情報が漏れることはなかったようですが逆に言えばAGの投稿に関心がなかったとも言えますw

AT氏とはツーリング道中に1098Sのカスタム内容やロールアウトまでの補修改修、以後の故障エピソードなど話は尽きませんでした。

というわけで

サプライズイベントは成功したと思ってよいでしょう (^^)v。

 

ツーリング初日

ルートに関しては丸投げなので合っているかはわかりませんが

初日は名神桂川SAで合流、京都東から湖西道路を北上し鯖街道から福井県 大野 → 九頭竜峠 → 高速道路 → 富山県のルートで宿を目指します。
おもいっきり走れるのは初日だけなので、下道や峠を織り交ぜながらの走行。

車輛の違いについては、AT氏がある種の指標となるのですが峠にて後続のAGがコーナー処理後にアフリカツインの後ろにつくまでの時間が1098Sは早いそうです。 AGはいつも通りに走っているつもりなのですが、おそらく原因はトルク&馬力アップですw

手を抜いていてもひと捻りで楽々差を詰めることができます。
街乗りがよりズボラ(無精)になるマシンですw

 

後続車との距離

前述しましたが、AT氏はAGの力量を把握しているのでAGがちゃんとついてきているかをミラーでは確認しません(;´Д`)
その代わりに迫ってくる排気音で距離を測っているようですw

ちなみに1098Sになってから排気音が低音寄りで機械音もプラスされ識別がしやすくなったようです。←コレほかの方にも言われました。

何してもついてくると信頼されているようですが結構厳しいシチュエーションがあったりしますw
年を追うごとに2台目を走るAGの追い越しマージンが減ってきていると思うんです(;´Д`)
ちなみにAGもAT氏のキャラクターを把握できているのでついてはいけるんですが・・・

 

昼食

鯖街道をさぁーっと流して福井県は大野のそばをいただきました。
昨年は蕎麦が売り切れで行けなかったお店

「七間本陣 」福井県 大野市 本町 3-20 に入店

平日なので店内は空いており、おもむろにメニューをあけると!
高~~い! ざるそばが2000円超えてるやん!!!!

AGが決めかねて裏を見ているとAT氏は何の躊躇もなく

2,860円の四間盛り(2人前)を2つ発注しました。

大野のそばの特徴は大根おろしがはいったつゆをかけて食べるスタイルでもう一種つゆをチョイスできます。

蕎麦の登場です。大きな盛りが4つあり結構なボリュームでしたがササっと完食
十割蕎麦おいしゅうございました・・・がコスパがなぁ

大野周辺には蕎麦屋がたくさんあり敷居の低いリーズナブルなお店もありますのでご安心を(;´Д`)

 

昼食後の行程

蕎麦で満腹になった後は福井県の大野から九頭竜に入りますが、なんせ工事中が多く路面が荒れてひびが入っている個所が多いのでそれにビビったAGはペースが落とし気味でした・・・・

九頭竜峠を抜けて高速道路に入り ひるがの高原SAにてソフトクリーム休憩
信州方面に来たら必ず買って帰る棒葉みそ 今回は甘口をチョイス、これも鉄板行事みたいになってきました。

CBR250RRと勝手に2ショット

ホテルおがわ へ

高速道路に乗って富山の東の果て方面へ快調に流していたら前走のAT氏から何やら黒い物体が射出されAGめがけてぴょんぴょん跳ねて迫ってきます!
車間距離は取っていたはずですが真後ろに位置していたため回避は意外に難しく、落下物の軌跡を目で追っていたら左足靴底に衝撃が走りました。

見事にヒットした落下物は骨伝導インカムでした。

ぴょんぴょん跳ねて部品がバラバラになりながらAGに当たって粉々になったかと思われますw

本件は後に問題が発覚しますw

高速の朝日ICを降りて少し走り、最後の長いミストサウナのトンネルを抜けた終点にホテルおがわ があります。
そんなにのんびりとは走っていないのですが17:30に到着です。

そこにはバイク駐車場がなかったのですがおっきなホテル玄関前の屋根の下にバイクが停められていたのでその横に駐車。ナンバーは、ひるがの高原で見たのと同じ関西圏ナンバーでした。
なんで?

ちなみに初日でもうドロドロです(;´Д`A ```


ツーリングバッグを下ろして足元に目をやるとシフトペダルがひん曲がっていました!!
転倒したわけでもなく超ハードなシフトワークをしてもこうはならない!

さっきのインカム激突でシフトペダル曲がってるやんけ!

笑いながらAT氏に被害状況を訴えておきましたw
あのアクシデントでケガはしていませんし曲がりはある程度修正できるので、よき旅の思い出レベルです。

折れてたら暴れてますけどヾ(*`Д´)ノ

笑いが止まらない中チェックインします。
カーペット張りのすごく大きなフロア
奥のラウンジ?みたいなところでチェックインを行います。

前のガラス越しに小川が流れる良い景色で老舗の大型ホテルという趣です。

我々が宿泊するのは新館だそうで部屋に入ると室内をリノベーションしたような小綺麗な室内。あれ?聞いてた間取りと違うぞ!
和室に大きなツインベッドがあり畳に布団敷きではありませんでした。
高反発マットレスだったので結果的には良かったそうですが・・・・

部屋について30分後には夕食とけっこうバタバタで2Fの河鹿亭に向かいます。

これまた景色の良いお食事処でなぜか我々の食事スペースだけ奥の半個室に通されました。今回18,000円のプランに追加料理をプラスして22,000円にしたので料理内容が違うから半個室に上げられたのかは不明ですが気分は悪くないです。

お品書きにいっぱい書かれている料理の数々をいただきます。

先付けから繊細な芸の細かい料理からいただきます。
場所は富山湾に近いので新鮮なお魚や白エビの昆布締めなどご当地物があったりとバラエティに富んでます。

左手に目をやるとお釜があったので、〆の飯物は釜めしなんだなと思った瞬間に想像してしまいました。

「これって釜めしだけで白飯を無限おかわりとかできないパターン?」ではないかと!

念のためやんわりとスタッフに白飯は出ないのか?と確認したらないそうです。・゜・(ノД`)・゜・。

今回ここに泊まった主旨は「梅雨明けオフツーリング」で宿泊できる定宿候補探しだったので、明日泊まる深山荘に匹敵する宿でなければなりません。
深山荘は新穂高に登る人が宿泊する山小屋的宿で、部屋自体はそれなりなんですが、飯はおいしくボリュームもあり、なんといっても露天風呂が3万円クラスの宿にも引けを取らないほど素晴らしいのに宿代は1.5万円ほどとリーズナブルときたらそれに勝てる宿はなかなか見つかりません。
深山莊の詳細については後述します。

ホテルおがわの料理に戻ります(;´Д`)





味はおいしいし品数も増量したので数も多いです。

しかしながら大食らい可愛く言えば食いしん坊)のAT・AG組には物足りなさがあって、通常であれば〆のご飯をおかずと一緒におかわりしまくりながら食べるのができないとなると消化不良となりますw

そしたら後でコンビニでつまみを買う感じになりますが、問題発生です!

・歩いていける距離にコンビニはありません。

・ホテル内の麺処でチャージしようとしましたがコロナの影響か営業していません。

・売店も昔ながらのお土産屋さんで室内で食うようなつまみや酒は売っていません。

というわけで詰みです(;´Д`)

お風呂

ホテルおがわは風呂が売りで、大浴場・岩風呂・洞窟風呂の3つで構成されております。

チェックイン時に説明があり、洞窟風呂に関しては18時までの利用であとは翌朝からとなっていたのでその日は大浴場と岩風呂に晩に入りました。

・大浴場
本当におおきなお風呂で屋内のお風呂と半露天風呂っぽい檜風呂があります。
ちなみに洗い場があるのは唯一大浴場のみです。

・岩風呂
写真のようにさして大きくない岩風呂ですw

洞窟風呂は宿のスケジュール的に入れなかったので今日はここまで。

AT氏はぶつぶつ言いながらも速攻寝てしまうw
私は1日目の余韻を楽しんでから就寝zzz

ツーリング2日目

朝起きて風呂に入りたかったのですが時間がまだなので朝食会場に足を運びます。

すでに朝食がセッティングされていました。

なんか寂し気・・・

ふたを開けるとこんな感じです。

ちなみに朝食で気になったのが、味付け海苔ならぬ、味付け海苔の形状(板海苔?)をしたおぼろ昆布(とろろ昆布)があり 結構珍しくて美味しかったです。

印象に残っているのがこれということで察しはつくのかなと・・・w

洞窟風呂

翌朝朝食後に行きましたが、ホテルから10分ほど上に上がったところの山の斜面のちょっぴり洞窟っぽい佇まいのお風呂です。混浴?でしたが我々だけの貸し切り状態だったので前の脱衣所で脱いで入りました。(湯あみはフロントにあります。)
が、夏なんでなんせ虫が多いです。
アブでしょうかね? ぶんぶん飛んでます(;´Д`)

奥行きはさほどない浅い露天風呂で温度もぬるめで長湯できそうですが虫がうっとおしいので早々にあがりました。冬ならいい感じなんでしょうね・・・

帰りの道中も遠いなぁとぶつぶつ言いながら・・・
写真中央が宿なので遠さがお分かりいただけるかと・・・

入湯後だらだらしてから出発です。

2日目の目的地は岐阜県の新保高にある深山莊です。

富山市内からアクセスするので高速でまずは富山市内に向かいます。

昼間っから

昼食時間に合わせて富山市内で昼食です。

ホテルおがわの食事が衝撃的だった反動で昼間っから
高級寿司店の「寿司栄」さんにチェックインしますw

数年前のこと寿司栄の本店に初めて訪問した時のこと、威勢の良い板前さんがカウンター越しに立っているお店で、「まずは生ビール」とオーダーした時に「うちは禁酒禁煙の店です!」と後ろにある張り紙をどや顔で指さされ、吉本新喜劇ばりにひっくり返りそうになった経験がありますw

ちなみに禁酒は本店だけでその他支店は飲酒OKでしたがバイクに乗っているのでアルコールはオーダーしません。
目的はおいしい寿司をいただくことですから(T_T)

先日のそばが如くいいお値段をしているので躊躇していたらAT氏がお任せで!と発注。寿司にしては安いかもしれませんが5,000円です。

板長の気まぐれ寿司ネタかどうかは知りませんが、その日仕入れた厳選された寿司が出てきたので、ツーリングで富山に来ていることを忘れて、ゆっくりと噛みしめながら味わいました。


当たり前ですがものすごくうまいです!

さらに鉄火巻きを発注し海苔の味を確かめます。亀寿しの方が上手でしたw

昼間っから超贅沢でした・・・。

 

次回につづく・・・

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