1098S ヘッドライト球を検討

2021/12/28

先日、夜間撮影を無事に終え神戸の山あいからの帰り道、下り坂にて前方を見ているとギャップを踏んだ時にHIDが一瞬切れたかの様に見えました。

その後注視していると同様の症状が出ているように見え、しまいにはメーターバックライトも一瞬切れてるように見えてました(;´Д`)←またレギュレーターか?と思いましたがこちらは気のせいだと思い込ませています・・・・w

848EVO → 1098Sにて88HOUSE製の45W H11(Black Starバラスト)シングル球を当時25,000円ほどで購入し約5年で2万キロ、振動の多いバイクなので寿命はこんなもんでしょうか・・・

ヘッドライト球を検討

1098S純正はハロゲン球でHIDに換装していますが現在の車両はLEDが純正採用されている背景。

ハイパーモタード821では後付けでLEDが付いていましたが、3000km走っただけでLEDの素子?チップが振動で脱落したので良い印象がありません。

そこで知人にアドバイスを頂戴したところLEDタイプの安価なものを勧められました。

X3・・・・6000lm 2,800円 しかも2個セット!

高効率ハロゲンバルブより安価で88HOUSE HIDの1/20のお値段(;´Д`)
諸先輩方から “すでにHIDは時代遅れ” とまで言われたのでLED導入を検討しました。

1098SにLEDは取付け可能か?

LEDヘッドライトは熱対策として後部にヒートシンクが装着されており、ファン冷却とファンレスのタイプがあります。
検討中のLEDはファンレスですが後ろにヒートシンクが出っ張っています。

1098Sのヘッドライトのバルブカバーを開けて採寸したところ、カバー勘合部よりバルブ取付位置が約5mm出っ張っていて、カバーの奥行きが最大で35mmだったのでバルブ取付位置5.3mmをマイナスすると30mmのクリアランスとなります。

それに対して検討中のLEDバルブのヒートシンク厚さが40mmもあったので、バルブ装着はできますがカバーがつけられないという結果になってしまいます(;´Д`)
バルブのカバーはさすがに外すとマズいのでポン付けとはいきません。

1098シリーズのH11プロジェクターヘッドランプは、H4のようにゴムブッシュを通しコネクターが出るタイプではないのでカバーの加工が必須ですが、カバーを突き抜け後方に飛び出したヒートシンクの後ろから配線が出て10mm以上の出っ張りとなるためおそらくハンドルを切った時にフロントフォークに配線が接触してOUTとなるので加工しても無理だという結論に至りました。

ここはおとなしくHIDにしておくべきか?

HIDの検討

1098シリーズにLEDは物理的に装着困難とという結論に達しましたが、そもそもLEDは光量と耐久性に難ありと未だに思っているのでHIDを探すことに・・・。

88HOUSE 45w HIDの同仕様は未だにシングルで25,000円以上するし、海外製品は激安ですがすぐに壊れるイメージしかないのでせめて日本のメーカーが監修し保証しているところで安価なものを探します。

H11 HID 55w 6000K リレー付き そこそこ安価

この条件を満たしている名の知れたメーカーはAGの知るところ信玄HID屋しかないように思えます。
試しに疑問点を販売店さんに投げたらすぐさま回答をいただけたので信玄製のHIDに決定しました。

・SH11-55-PLUS-RL-6K hidキット 信玄 ヘッドライト H11 hidバルブ 55W 6000K 2灯

・HID用電源安定性強化リレーハーネスキット H11用(RL-H8-9-11)

2灯セットなのですが1灯使いもできるようでリレーもついているのでHi側の車検対策にも流用できそうな気がします。

1灯あたり5,000円を切ってるんですね・・・

時代の流れはLEDなので値下がりしたのでしょうか。
でもよい買い物ができました。


なんだが88HOUSEと似たような装置です(-_-;)

ざっくりですが88HOESEのHIDが2.5万円のシングル球で5年もったので、信玄が1灯で5,000円程度ですので年1回の交換で済んだら元が取れるかもしれませんw

早速取付けといきたいところですが、今シーズンは終了したので冬眠準備に入ります。

先日ついでに勢いで買ってしまった新品アッパーカウルの換装も兼ねて行います。

おそらく昨年同様特設ピットで年越しです。

-DUCATI 1098S, DUCATI 848EVO, GEAR