1098S 梅雨明けオフツーリング2022 3日目 温泉&グルメ20&事故

2022/11/08

朝食を採ってから時間があったので昨日取りこぼした外湯巡りです。
まだ行くか(;´Д`A ```

根羽の湯


不老泉
ここは大きくて温めでよかった

大湯

大浴場


ここもなかなか

宿前で恒例の集合写真を撮ってから酷道を通り下山しますが下りの方がキツイです(´Д`;

タイトな細い下りカーブが連続するのでリアブレーキを結構な頻度で当てながら下っていたら突然リアブレーキが利かなくなりました。

フェード現象です。

すぐさまフロントブレーキでの制動に切り替えてしばらく経つとリアブレーキの制動力が復活してきます。
しかし長くはもたないので使わないようにして下山、岡谷IC近くの塩尻峠にある「焼肉縁結」に向かいます。
AGのブレーキマネジメントがなっていないのが原因ですがさすが酷道といったところ。

下山した後は平地を塩尻峠まで爆走して最終目的地「焼肉縁結」に到着です。

焼肉縁結

例の如く予約ができないのでしばらく待ってから入店。
今回は大盛りウーロン茶とご飯でちょっとお高めの肉をたくさん発注です。
ここへきたら生ラムは外せません。
そのほか、上ハラミ・ロースなど


結構たくさんいただきました。

食後これにて梅雨明けオフツーリング2022は岡谷で解散となりました。
この時点で今年ももう終わりかぁ~と思うんです(ノД`)・゜・。

前回同様高速道路移動直前に焼肉で腹いっぱいになった後の走行は強烈な眠気が襲うのでコンビニでモンスターレッドブルをそれぞれチャージし準備万端で帰路に。

燃費が悪い1098(通常13km/L)用に100km弱で岡谷→恵那峡→養老→多賀など小刻みに停まりながらの走行で今年は多賀で少々降られました。
そして瀬田東から京滋バイパスに乗り第二京阪の分岐で明石のAT氏と別れ帰阪となりました。

今年は945kmを完走しガレージに1098を保管してCRF250Lで帰宅するだけです。
車両を入れ替えて帰宅する直前に電話が鳴りました!

 

事故発生の至急電

通常帰着報告はSNS上に書き込みで完結するのですが、帰宅したはずのAT氏から電話です。
会話内容は失念しましたが帰宅途中でコケたとのこと、場所は高速道路上ではなくなぜか新名神宝塚北PAで(´Д`;)

PA内でコケるとか意味がわかりませんがバイクが損傷、自身もケガで自力帰投が不可能ということ。
場所はパーキングで自身が電話してきていることもあり生き死にの問題ではなさそうです。

AGは過去にCBR1000RRで高速上で前転CRF250Lで交差点スリップダウン骨折の時、2度もAT氏がクイックかつスムーズに助けてくれた経緯があります。
オフロード以外でコケることのない人なので恩返しの意味も込めて回収に馳せ参じます!

宝塚北PAにて

CRF250Lで帰宅し荷物を放り投げ車に乗り換えて新名神宝塚PAに向かいます。
なんやかんやで大阪市内から1時間はかかりました。
新名神(岡山方面行)は照明が少ないせいか暗いんです。。。新東名みたいにトンネルが明るくそれ以外が暗い感じです。

ようやく宝塚北PA入口に入り、ぐるっと回って本線をくぐりパーキングに入る直前で90°カーブがあるのですがどうやらここでコケたようです。
しかも曲がらずまっすぐと突っ込んでいます。

いったい何があったのでしょうかw

事故車両と本人にご対面

バイクパーキングにアフリカツインが停まっています。
右フロントのカウルとラジエターが破壊されて水が漏れていてなんとも痛々しい姿。

証拠写真を撮りまくりですw



本人はというとフードコートであとで偶然やってきた梅雨明けオフのメンバーと談笑していました。

開口一番「なにやってんすか!?w」

と声をかけ状況を確認しました。
ケガは今のところ右足と左手首がヤバい状況でしたがそれ以外は元気そうで何よりです。

事故原因

PAに入るL字カーブ手前で虫が当たって前が見えなくなり曲がり損ねて縁石に乗り上げ転倒したというものw

PAエリア入口からトンネル通過 → ヘルメットバイザーを開ける → 甲虫的なのがメガネに激突 → 視界を奪われそのまま縁石に激突

という流れだそうで、まぁまぁなレアケースですね。
しかもジーパンにTシャツですからダメージは言わずものがなw

ジャケットはもってきていましたが梅雨明けオフツーリング中はパニアケースに積むこともしばしば・・・。

ベテランゆえの失態です。

バイクは後日引き取るとしてAT氏を自宅近くの救急病院に輸送します。

待ちくたびれて寝てますzzzいびきかかないでぇ~

救急病院の夜間診療なので詳細は診てもらえませんが少なくとも右ひざ靱帯損傷と左手首骨折は確定です。

後日の診断で以下の事実が判明w

・左手首橈骨遠位端骨折
・左手首尺骨遠位端骨折
・右膝前十字靭帯断裂
・右膝ACL骨折
・左胸肋骨骨折?

一部読めませんw

低速走行時の転倒にしてはまぁまぁのダメージです。
コケた時にアフリカツインがのしかかってきたのでしょうか?

今回は初骨折らしくギプスを巻いて嬉しがっていました。

その日は自宅まで送り届けて夜更けの3時に帰宅、梅雨明けオフツーリング最終日は長い長い一日でした。

 

思うこと

今回の事故を身近なところで経験し装備品のプロテクションは必要だということを再認識させられました。

猛暑という条件下では、ついついジーパンやらロンTなどの軽装で走行しているライダーは少なくありません。
それを見てAGは「この人コケたことないんだなぁ」と哀れみの目で見ていました。

AGはよくコケますが、まさかAT氏がコケるなんて夢にも思いませんでした。
ご本人に対しては装備品について進言したので次回に期待です。

プロテクション付きの装備品は好みが分かれるところですが、転倒時の受傷リスクを如何に軽減させるかが目的なので、適当に安価なものをチョイスしてはいけません。
AGはDAINESE中毒なのでダイネーゼを買えと言いたいところですが経験上HYODのD3oが衝撃吸収力が高くダメージを低減できるので後者がオススメです。(サイズが合えばですが・・・www)

・ハードプロテクターで守る DAINESE
・D3oで衝撃吸収し受傷リスクを低減させる HYOD

プロテクションの考え方は異なりますがトップクラスの製品であればダメージ低減に寄与できるとAGは考えます。

歳を重ねるごとに転倒してケガをすることが許されなくなるので転ばぬ先の杖としての装備品は必須です・・・。

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