1098S タイヤ交換 2022

2022/02/20

今回はタイヤ交換を手組みで実施する計画を立てましたが・・・・

タイヤ交換 手組みを検討

今回は初の試みで手組みを検討してみました。
しかしAGにはタイヤ交換関連の工具を持っていません。
なので他力本願によりタイヤ交換をということで海坊主さんにお願いする方向で進めました。
悪く言えば丸投げですw 厚かましくてすみません(;´Д`)

片持ちホイールが故に・・・

話を進めていくと一般的な両持ちタイプのホイールとは異なり、片持ちホイールは脱着とバランス取りに使用するシャフトに装着するボス?コーン?の形状が特殊でシャフト&コーンを別途購入しないとタイヤ交換ができません。
なぜなら海坊主さんの車両は両持ちだから(;´Д`)

テーパーコーンの別作を検討

ホイールの穴が異常にデカい(内側約49mm)もんで最低でもφ65くらいから削り出す必要があります。
とりあえずざっくりと図面化して後輩君に作ってもらおう!と企画しました。

ところが切削加工が容易なA5056程度のアルミ材で作ろうとするとφ65の材料を購入する必要があることと、現在工作ができる状況にないことと諸事情もあり今回は手組み(丸投げw)を断念しました。
ちなみに図面はひいたのでそのままにしておきます。
海坊主様 お騒がせしてすみませんでしたm(_ _)m

こういうところが片持ちホイールのデメリットではないかと思われます。
上記結果より本件はおいそれとDUCATI以外のバイク店または実績のないタイヤ専門店に依頼するのも難しいのではないかと思われます。

結 局

AGは〇〇〇〇店にタイヤも含めてお願いすることにしましたw
〇〇〇〇店なのでDUCATIを扱ったことはもちろんないのですが、プロアームホイール用の別作コーンが偶然にもピッタリ合い
スムーズに作業が進められたのでホッとしました。




問題なく作業が終了するかと思いきや、ホイールの塗装が剥がれてしまったようです。

何十年もタイヤ交換作業をしていてこんな剥がれ方はしたことなかったようでビックリされていたので元々剥がれていた箇所にタッチアップしたのが剥がれただけなので問題ないと説明したらホッとされていました。(右のはCRF250Lホイールです。)

他機種のホイールも特殊治具で難なくやってのけるところはやっぱりプロであり依頼して正解でした。
今後のタイヤ交換もこちらでお願いすると思います。
他機種で迷惑でなければですが・・・

今回導入したタイヤは

MICHELIN POWER CUP2
フロント : 120/70ZR17 (58W) (製造年週 2521)
リア : 190/55ZR17 (75W) (製造年週 2421)
製造年月は2021年5月と6月のようで新し目でした。

タイヤの旬

・保管環境がどうだったか?

例えば暗所にて保管していたのか?屋内保管でも紫外線を浴びていないか?というもの。

・熱を入れてからいつまでに消費するか?

タイヤに熱を入れた後、タイヤの表面が中から油が染み出たように色調が変化することがあると思います。
これは中で化学反応が起こって変質している状態だと考えます。

個人的には保管環境よりも使いだしたら早めに使い終わらないとオイシイところがなくなってしまうということだと理解しています。

ちなみに848EVOに履いていたスーパーコルサSC V2は製造年月より4年以上経過していましたが、しっかり暗所に保管していたとのことで問題なく使用でき1年未満で使い切りました。

それ以前にAGのスキルではタイヤの性能を使い切ることができないのは基より製造年月から時間が経過していることの違いも読み取れないので製造年は考慮しなくていよいと考えています。

MICHELIN POWER CUP2の見た目

BRIDGESTONE:BATTLAX HYPER SPORT S21
MICHELIN POWER CUP2比較してショルダー部分にエッジがないというか全体的に丸みを帯びたデザインでねっとりとした質感のように見えます。
スイカの種っぽいパターンがYOKOHAMA 〇ッターに似ています。

リアタイヤのサイドに溝はありません。

その代わりではありませんがスリップサイン的な役割で等間隔にビバンダム君が配置されていてなんだかかわいいです。ちょっとつぶれてます。サーキットに行けばすぐに消息を絶ってしまうのでしょうけどw

あとは持ち帰って塗装剥がれ部分をタッチアップしてから装着したいと思います。

いろいろありましたがタイヤ交換は無事終了です。

-DUCATI 1098S, GEAR, repair & maintenance