CRF250L(MD47) ブレーキパッドの緊急換装

2022/06/04

CRF250L(MD47)の納車より5日目の朝、ようやくそれに気がつきました(;´Д`)

 

通勤途上にて露呈

納車から土日は慣らし運転も兼ねてゆっくりペースで航行していましたが、その後は通常運用となる通勤ステージに移ります。
その日はちょっとだけ遅めに出たことで途中で同じMD47の人に出会う。
誰かは知りませんが通勤時間帯に出くわすバイクの1台です。

直接伝えることはしませんが私も“AGも新型買ったよ”アピールをさりげなくするために後追いしていたら、車の並びの都合で急に前走のMD47がAGの前に車線変更してきました。
AGはいつも通りに急制動をかけましたが、

初期制動から握りこんでも減速しません(;´Д`)

あわや衝突寸前までいきましたがなんとか回避できました。
回避後MD47の人が手を上げて謝っているようだったので “いえいえ” という感じで手を挙げておきました。

謝るべきはAG(;´Д`)

直接原因は急に車線変更してきたMD47なのですが、問題なのはMD38の時と同じように制動できるという先入観であり純正パッドを過信していたことです。
納車前にちょっとだけ気にはなっていたのですが、純正パッドでいいのかなと・・・?

ディスクをラリーの大径にしているのでまぁそれなりに効くのではないかと思っていましたが、MD38の+赤パッドのブレーキ制動感覚が体に染みついており同じようにブレーキングして止まらなかったというわけです。

制動イメージ?

数値10をMAXに勝手に判定します。

・MD38 大径ディスク+赤パッド
 初期制動 8  制動(握りこみ)9

 

・MD47 大径ディスク+純正パッド
初期制動 7  制動(握りこみ)7

上記はAGのイメージですが、純正パッドは初期制動と握りこんだ時の制動力に差がないようで、むしろ落ちている感覚すら覚えました。
だから追突しそうになったのです(;´Д`A ```

ブレーキパッドの発注

結構ヒヤッとしたので同日Amazonで前・後ブレーキパッドを発注しました。MD38時代からリピートしているデイトナ赤パッドです。

CRF250L(MD47)のキャリパーとディスクはMD38初期型から同型番なのでデイトナの赤パッドも同型番を発注です。

デイトナ赤パッド フロント 79867

デイトナ赤パッドリア 79686

ローター攻撃性が低くライフはまぁまぁ、制動性もそこそこです。

実は翌日帰宅途中で4輪車にも追突しそうになりましたハッ∑(゜Д゜〃)

今度は後輪ABSのおかげで制動距離が短縮できたようで止まることが出来ました。

ABSなんかいらんわ!と高を括っていたのですが

やっぱ要りますABS

フロントブレーキパッドの交換


作業としては

①キャリパー取付けボルト外し
②パッドピン外し
③パッド交換(背面・摺動部パッドグリス塗布)
④パッドピン取付け(パッドグリス塗布)(トルク17.2N・m)
⑤キャリパー取付ボルトを規定トルクで締める。(トルク30N・m)

※フルード量は新品パッド時の容量なのでそのままでパッド面取りも割愛。

リアブレーキパッドの交換

リアはキャリパーを外さずにパッド脱着です。

①パッドピン外し(パッドグリス塗布)

まずフタを取ります。
パッドピンを外している写真を撮り忘れw

②パッド交換(背面・摺動部パッドグリス塗布)

写真を撮り忘れw

③パッドピン取付け(パッドグリス塗布)(トルク17.2N・m)

※フルード量は新品パッド時の容量なのでそのままでパッド面取りも割愛。

MD38と同じなのでサクッと作業完了です。

これでMD38と同仕様のブレーキシステムが完成です。

純正パッドがこんなに効きが悪いとは思いませんでしたw

これにてパフォーマンスが従来通りに向上します。

AG自身に一言

最初からやっとけっちゅうねん‼

ホンコレです(;´Д`A ```

-Accident & Malfunction, GEAR, HONDA CRF250L