CRF250L(MD47)1000km点検前後のインプレッション

2022/08/11

車両導入後から1,000kmまでの慣らし運転と点検&オイル交換をしてから全開走行したインプレをつらつらと書きます。

※AGのインプレはCRF250Lにオンロードタイヤを履かせて通勤快速としてのパフォーマンスを評価したものであり、かなりのロード寄りな評価なので参考程度とお考え下さい。
(CB250Rの方があってるのかな?と思ったり・・・)

仕様

走りに影響を及ぼすパーツとして納車時からGP210(ロードタイヤ)ヤマモトフルエキゾーストマフラー内圧コントロールバルブを装着しているロード用の車両AG自身も極めてロード寄りの運転をします。(モタード乗りでもないw)

1,000km点検まで

加速フィール

エンジンオイルはタイ工場で組付け時に入れているなんだかわからないのが入った状態で6000rpm/m縛りで走行
エンジン吹け上りはマフラーの影響があると思われますが、なめらかで谷なく伸び上がる印象でストレスを感じさせない加速曲線。
ただ6000rpm/mからパワーが出る感じなので少々消化不良気味。

ギア抜け

まぁまぁ4速がギア抜けする。

エンスト

極稀にブリッピングしながら停止時にエンストを起こす。(MD38で外気温が低い時に出る現象)

傾き

リアのストロークが伸びた影響かスタンドを立てると傾きがかなり大きい。

足回り

フロントがロード寄りなのか少々固めでリアがふわふわでアンバランスな印象

1,000km超えオイル交換前に全開で少し回してみる。

クラッチ

アシストクラッチが軽すぎてスコスコしてて発進時に急につながる印象。
クラッチが元々軽い車両に必要なのか?

加速フィール

マフラー特性の影響か5000rpm/mからいいとこ9000rpmまで癖なく加速する印象。
メーター表示が10500rpm/mレッドですが9000以上回してもスピードが伸びにくいので8000rpm/m前後でシフトしていく方が良いのか?

トップスピードはMD38+パワーボックスに軍配が上がる。
スムーズにフケ上がるがトルクがやや薄めの印象。

ギア抜け

特に4速で多発しシフト後かなり引っ張った後に抜けることがある。
スリッパークラッチ+組付け時のオイルの影響が考えられる。

エンスト

ナラシ時と同様に極稀に発生

1000km点検+オイル交換後

加速フィール

多少高回転でも少しだけ引っ張ってくれるような印象(プラシーボか?)
スムーズにフケ上がるがトルクがやや薄めの印象。

ギア抜け

オイル交換したことにより激減(AGのシフト入れが甘い時稀に発生)
オイルはWAKO’Sのプロステージより上の開発途上の謎グレードw
4速が抜けるのは0にはなっていない・・・

エンスト

減速時にブリッピングしたら極稀に発生

足回り

リアのプリロードを全締め(ネジがなくなるところまでリングを下げる)

前後のアンバランス感がほぼ解消された印象(フロントは非調整)
後日メンテナンス時にバネを替えるか?

制動

フロントディスクを大径化した影響で効きは良い方だが純正パッドで急制動は難しい。
DAYTONA赤パッドの組み合わせでMD38と同仕様になり効きはそこそこ。

緊急時の急制動でリアのABSの介入が顕著で制動距離の短縮に一役かっているような気がする。

右膝からふくらはぎにかけて早々に熱さを感じる。
走行中に足をパタパタさせたくなるほどまぁまぁ熱い。
MD38は左足首あたりが軽く熱くなるがMD47の右ひざの方が断然熱い。

前照灯

横長の長方形に集中照射しているが社外品と比較してかなり暗い。
ヘッドライト内にLEDを配置したユニットなのでバルブ交換不可で現状ではどうしようもない。
MD38のハロゲンの方がかなり明るい。

壊滅的に暗い!

 

まとめ

MD38に比べてネガな部分が目立つが癖なくまとまっており角がないのが特徴か?
あくまでロードで運用した場合なので本機の本領を発揮するのはオフロードだと思う。

次回は早速足回りのメンテナンスを予定しています。

-HONDA CRF250L, repair & maintenance