CRF250L(MD47) リアABSの修理

2022/08/20

CRF250Lの足回りメンテナンス中に故障させたであろう リアのABS

毎朝毎晩乗る度にABSオフボタンなんて押してられないのでバイク屋さんに診てもらう段取りをしたのですが、ケアレスミスに気がつき直ってしまいます・・・・w

 

とある日

バイク乗車時にふとリアディスク周りを見たら・・・

ディスクとパルサーリングを共締めするボルトがなんか飛び出していませんかΣ(゜Д゜;≡;゜д゜)

どうみても隙間があいていて締まっているようには見えません。
ホイールを回してみます。
4ヶ所中3ヶ所のボルト締まっていませんでした(;´Д`A ```

すぐに車載工具で締めこみます。ぐんぐん締まります(´Д`;)

とりあえず全部締めこみます。

試走します。
ABSが誤作動しません。

アラッ! 元通り(;´Д`)

 

あの日あの時あの場所で・・・・♪

ATピットで整備した時にディスクのボルトを仮止め状態で終了していたようで、走行中の回転と振動でディスクとパルサーリングが左右にブレることによりセンサーとの距離が変化します。←フローティングディスク? 違うかw(;´Д`A ```

それをホイールがロックしたとセンサーが認識してABSが作動していたようです。
ボルトのゆるみが原因とするならばすべてに説明がつくのです(;´Д`A ```

 

再整備

後日バイク屋さんでグリスアップで整備で分解した個所全てを規定トルクで締め直してもらいました。

・点検が終わって

店長: バイクふらふらしてませんでしたか?
AG : 特に何も感じなかったです・・・(いわれてみればそうかな?)
店長 : 整備のため分解したであろうボルトが全部緩んでいましたよ(´Д`;)
AG : えっ!? どれくらい緩んでました?
店長 : ざっくりいうとすべて規定トルクの7掛けくらいでした。
 特に前後アクスルシャフトはゆるゆるでした。 
よく外れずませんでしたね?

応急で締めたディスクのボルトも再度緩んだのか規定トルクに達していませんでした。
(再度締め付けたディスクのボルトはネジロック剤を塗布しすべてにマーキングをしてもらいました)

手ルクレンチはどちらかといえばオーバートルク傾向かと思っていましたがすべての箇所でトルク不足とは想定外でした。
今回AGは実作業せず整備を丸投げしたこと、ダブルチェックを怠ったことが原因なのですが、特に足回りのボルト類の締め付けにおいては経験則にて補完する手ルクレンチによる締め付けはやめておいた方がいいようです。




スキル高めのバイク屋さんほどトルクレンチで管理されているので今後自身もトルクレンチで対応しようと思います。

1098Sでは徹底してやっているのにCRF250Lはやらないってのはオカシイですよね・・・

反省です・・・(-_-;)。

ついでにパルサーリングをスペアホイール用に購入(-_-;)

-GEAR, HONDA CRF250L, repair & maintenance