1098S 内部補修 Part 2 サビ取りと磨き

2021/09/16

内部補修の続きです。
今回は3.フロントフォークからとなります。

補修メニュー

1.フロント・リアホイール : くすみ&リム塗装剥がれ
2.スイングアーム : 点錆

ここから

3.フロントフォーク : 錆浮き&クリア孔食&くすみ
4.トップブリッジ : 点錆
4.5  オーリンズリアショック : 点錆
5.ラジエターホースクランプ : 赤錆
6.オイル鋼管接合部ナット : 赤錆
7.エキパイヒートガード : 点錆

3.フロントフォークの補修

補修と言っても点錆やくすみを目立たなくする他やりようがないのでひたすら磨きます。

①アウターチューブ

オーリンズのアウターチューブ(ゴールド)部分がややくすみがあるのでピカールを使いましたが表面のギザギザ加工?←名前わかりません
が邪魔してか思うようにピカピカになりません。
どうしようもなかったのでワコーズバリアスコートでごまかして終了w

②ラジアルマウント・キャリパー

孔食凄いです。 シルバーがクリアごと腐食しています。
仕方がないので#2000のペーパーで平らにしてからコンパウンドで均します。
キャリパーも同様に見た目わからない程度まで同様の処置にて対応。
気になりだすとキリがないのでこの辺で終了。

③インナーチューブ

点錆がありシールが傷みそうでしたが、バイク屋さんで削り落としてもらっています。
全体的に納得レベルには達しませんでした。

4.トップブリッジの補修

ぽつぽつと孔食があります。#2000のペーパーで平らにしてからコンパウンドで均します。
本人が一番目につく場所なので丁寧にやりますが完璧にはなりませんでした。

4.5 オーリンズリアショック

後付けですが写真が見つかりましたw
すくみ、孔食がすすんでいます。#2000のペーパーで平らにしてからコンパウンドで均します。

意外にきれいになりました(;´Д`)

5.ラジエターホースクランプ
6.オイル鋼管接合部ナット

ワイヤーブラシで赤錆を粗方削りましたが完全には除去できません。
取外すと液体が漏れ出すので見えるところだけゴシゴシするのが限界です。

7.エキパイヒートガードの補修

黒塗装の上から点錆がポツポツと・・・
#2000のペーパーで平らにしてからコンパウンドで均します。
そしてダメ元でnuricomを塗ったらピッカピカになりました。
樹脂専用光沢復活剤ですが金属部塗装面にも有効ということになるんですかね?
見た目だけは新品のようです。 熱が入ったらどうなるか気になります。

なんかすっきりしない状態で完了。
作業に没頭しすぎて写真をほとんどとっていませんでした。
よっぽどひどかったんでしょうねwww

錆の除去と補修は難易度高いです。

保管環境って大事ですよね。

気にせず次行きますw

-DUCATI 1098S, repair & maintenance