プラリペア プラスティック接合補修の決定版
2022/04/16
電装系の作業が終了したところでまだ大きな作業は残っていますが、その前にアッパーカウルの取付けを行うべく箱から取り出し事前準備していた時のこと・・・
48130403Aの蔵出し
昨年偶然にも新品を見つけ、もう出てこないと思い購入して今日まで保管しっぱなしだったアッパーカウルを箱から出しました。
品番:48130403Aからして1198用のアッパーカウルです。
1098とは赤の色が違うということも聞いたことがないので違和感なく収まるだろうと・・・
箱から出すと新品なのでキズ一つない状態、当たり前です。
スクリーンの取付けと破壊
アッパーカウルを装着する前にしないといけなのがスクリーンの取付けです。
慎重にアッパーに合わせながら各ボルトを仮止めしていきます。全てのトルクスボルトの仮止めが終了した時点で慎重に締め付けていきます。
スクリーンは848EVOに装着していたものを5年以上使っているので取付け穴に一部クラックが入っています。
スクリーンは一度緩むとアッパーカウルを外さないといけなので面倒だなぁとシッカリ目に締め付けていたら、
パキッ!っと割れてしまいました。
バカトルクで締めたわけではなく、元々クラックが入っていた箇所が割れて破片が落ちてしまいました。
またかよ!
破片を回収して全てのボルトを外してスクリーンだけにしてから補修作業に移行します。
こんなところも割れます(;´Д`)
サッと終わってアッパーカウルの取り付けといきたかったのに・・・・(´Д`;)
スクリーンの補修
ここでAGの中では鉄板の毎度おなじみ
「プラリペア」の登場です。
プラリペアは昨年先代アッパーカウルのボッキリ折れた取付けステーを見事復活させて1年間ガンガンに使っても破損がなかったというスグレモノ。
その他、テールカウルのメッシュの固定、カーボンフェンダーの割れ補修、お風呂のシャワーホルダーの割れ補修などプラ・塩ビ問わずガッツリ溶着で割れません!
あまりにも使い過ぎて後輩君から借りたプラリペアを使い切ってしまい新品を買い足したほどです。
今度はポリカーボネイトだけど大丈夫でしょう。
作業はいつもと同じで
①プラリペアの溶液を適量注射針をセットしたスポイトで充填(針の途中に穴が空いている特殊形状)
↓
②粉に溶液を一滴落として、粉に溶液を吸わして塊を生成
↓
③溶液を吸った塊を注射針で刺して取り出し対象物(接合部)に乗せる。
↓
④乗せた塊に注射器から溶剤を垂らして塊を溶かしながら浸透させる。
(溶液塗布が多いと垂れてくるのでふき取りが必要。)
↓
⑤5分ほどで硬化(25℃条件)し完成。
詳細は”プラリペアネット”で確認してください。
サクッと完了とはいかず見た目がブサイクですがガッツリ補修完了です。
スクリーンを取り付けて最後にプレクサスでフィニッシュ!
ヌルテカですw←写真ないです(;´Д`)
プラパーツの補修をされる頻度が高い方は一家に一台プラリペアを常備されることをお奨めします。
瞬間接着剤とかが何だったのか?と思うはずです。
ちなみにAGは武藤商事の回し者ではありませんw
度重なるプラパーツ破損の補修で大活躍だったもので・・・
次はいよいよ足回りパーツの換装と検証といきますか。