1098S いきなりエンスト病

2023/07/22

GWに高熱を出しながら奈良縦断ラーメンソロツーで和歌山市内から高速道路に乗るまでの間のこと、右折信号待ちでNで停止アイドリング状態でそれが発症しました。

特に前触れもなくいきなり

プスンっとエンジンストール

(゜Д゜)ハァ!?
すぐさまセルを回す エンジン始動 何事もなく発進

その後も信号待ちで1回ほど同事象が発生しました。

その時AGは高熱でそれどころではなかったのでさして気にも留めなかったのですが2か月後の朝走りにてバイクショップ店主に症状を説明することにしました。

発生状況を整理すると

①停止時アイドリング状態(N)で発生。
②エンジンが十分温まっている。
③当時の外気温度は25℃程度、水温80~90℃。
④エンストしてもすぐに復帰可能。
⑤走行中には発生しない。

と説明すると

店主:エンストする時ヘッド付近からパシュッて音が鳴りましたか?

AG:どうでしたかねぇ(音楽聞いてるのでまったくわかりませんw)

店主:音が鳴ってからストールするのはヘッドガスケットからエアーを吸っている状態で、それはリアバンク側です。

知見があるからこういうコメントなんですが、これって持病の一種ではないかと(;´Д`)

 

対処法

①エンジンの調整(3万円ほど)

これでも収まればラッキー

②ヘッドガスケットの交換(8万円ほど)

エンジンの調整で収まらなければガスケット交換

本事象はあくまで「エンスト直前にヘッド付近からパシュッて音が鳴る」場合に適用されますw

AGの場合、音を聞くには音楽を聴くのをやめないと聞こえません。
マフラー音も大きいので聞こえるだろうか?

ちなみに上記症状が確認された状態で放置しても徐々に頻度が上がるだけで立ち往生とはならないようです。

ストールしたら再始動すればいいだけであまりにも頻繁に起こってセルモーターが壊れそうだと感じたらショップに駆け込めばよいのですから・・・

次はダイナモか?と予測していましたが別角度から伏兵がやってきたようです。

ドカは壊れやすいのではなくこれは持病なのでノーカウントです・・・(;´Д`)

-Accident & Malfunction, DUCATI 1098S