CRF250L リアブレーキパッド・シーケンシャルウインカーへの交換(メンテ記録)
2021/07/16
CRF250Lのリアブレーキのタッチがゴリゴリ~と異変を感じる。
目視してみるとやはりブレーキパッドがなくなってバックプレート(鉄)で制動している様子wこのままではローターもダメになるのでフロントブレーキのみで数日間運用していたが、リアブレーキが使えないとパフォーマンスが著しく低下するので交換することに・・・
さて何回目の交換なんでしょうね?
すり減ったパッド
前回いつ何を入れたか調べてみたら
2019年8月に エンデュランス製のパッド(品番:JI064K26A02) ¥2,200
を42,000km時点で交換していました。
当時のインプレは制動力はそこそこですがローター攻撃性が高い云々と書いていました。
たしかにローターすり減っています。が!まだ使えそうなので今回はパッド交換のみでつなぎます。
現在の走行距離は52700km程度なので10,000km以上はもったので、まぁまぁのもちではないでしょうか。
しかしローター攻撃性が高いのでもう買いませんw
今回交換するパッド
安心安定の デイトナ赤パッド79868 です。そこそこの効きで、何よりローターにも優しいのが特徴で結局これに戻ってきます。
価格は21年7月現在Amazonが最安ですね。
パッド交換
CRF250のリアパッドの取り外しは超かんたん!
パッドピンのゴムカバーを外してパッドピン(5mmHEX)を抜いてパッドを引き抜くだけ。
取り出したパッドはピストン側の摩耗が早く・・・というか、パッドがなくなってプレートが削れていましたw
ローターもその影響で内側が削れて掘れています(;´Д`)スペアがあるのでローターも交換したいところではありますが、まだ使えそうなので次回にまわすとしてパッドの交換を進めていきます。
デイトナ赤パッドを開封し念のため面取りしてからパッドとピンにグリスを塗って交換。
パッドピンの締め付けトルクは 17N・m だそうです。
今までトルクレンチを使ったことないですけどせっかくなんで指定トルクで締め付けます。
あまりにも早く終わったのでついでにチェーンオイルもぬりぬりしておきました。
使うのは
スズキ機工 LSベルハンマーゴールドスプレー420ml
長持ちはあまりしませんが、チェーンの音が静かになる良いオイルだと思います。
ウインカーの交換
数か月前にノリで買ったシーケンシャルウインカー、いわゆる流れるLEDウインカーです。
従来ポジションランプ付きのウインカーにしていましたが、ウインカー点滅時にポジションランプのキャンセルが効かなくウインカー点滅のメリハリがないので普通のウインカーのみで運用していましたが、心機一転交換です。
AGのCRF250Lは昔の事故でテールユニットごともげてなくなり、自作ステー×DRCテールをつけているので、取り外しはキャリアのベースを取り外すだけで楽々です。
この度購入したシーケンシャルウインカーにはHONDA純正カプラーがセットされていましたが、なぜか片側2カプラーに分岐していたので1カプラー2極に集約してから取り付けです。
ウインカー本体の取付けでナットを回すのですが、どこまでも締まっていく(本体のゴムが縮まっていく)ので適当なところでやめて点灯確認。
???LEDが最後まで流れてくれません(;´Д`)
10個ほどあるLEDの半分くらい流れて消灯→再点灯を繰り返すだけで最後まで流れません。故障でしょうか? 何度かどつきましたが状況変わらず、両方共に同じ症状です。
後で調べると、LEDが最後まで流れきる前に消灯し再点灯するのでタイムオーバーで最後まで点灯していないようですw
前回ICリレーを組んだのですが、さらに遅い点滅速度もしくは速度コントロールができるリレーにしないと最後までLEDは流れてくれないようです。
そこまでするのは面倒なので半分点灯でも視認性は悪くなさげなので、そのまま運用します。
ウインカーの点灯状態はさておき、リアブレーキの効きは偏摩耗したローターとアタリこそでていませんが、安定した効き目で文句なしです。
次回リアタイヤ交換時にパッドとローターを一新しようかと思います。
2021年7月 距離52,700km
次回は近いうちにクラッチ交換です。
とうとうきたか!ってやつです。