ZX-12R TOKICO 6POTキャリパー オーバーホール 組付け
2023/12/18
キャリパー洗浄がやっとの思いで終わった終わらせた?
(妥協の産物w)ので
いよいよ組付けと装着をやっていきます。
下準備は万全なのですんなり組付けできるはず・・・?
シールの取付け
本来であれば事前に新品のシールたちをフルード漬けにして柔軟性と潤滑性を保持させるのですが今回は割愛します。
しかも組付け用のグリースを用意していないAGはワコーズのラバーグリースをシール類とキャリパー溝に塗りたくります。
シールを並べてみますが24ワッカは多すぎですw
AGでも間違わずに装着できるか
形状的に
オイルシールは厚く、断面は四角、
ダストシールは薄くて断面内側V溝付で特徴があること、それと
ピストン径の大小があり目視で見分けがつきます。まぁつくようにしかつかない仕様ですので一個ずつ慎重にハメこんでいきます。
これはすんなりハマりました。
ただダストシール径が溝径よりも小さかったのは衝撃でした。
なんか小さく偏りが出てるの解ります?
ピストン組付け
ワコーズのラバーグリースを表面に塗布してから入れていきますが抵抗なく入っていきます。押し込み力があんまり要らないんです。
brembo M4キャリパーの時は入りがかなりキツく押し込み力が要ったのでそれに対して緩い感じで、するするシュコって12個あっさりと入ってしまう(;´Д`A ```
TOKICOさん精度的に大丈夫ですかね?
ワコーズラバーグリース
キャリパーの勘合
オイルライン接合部のオイルシール貼付け位置の溝掃除をしておきオイルシールを貼り付けます。
マニュアル貼り付けます。
貼り付け位置は溝の深い方でワコーズラバーグリースを塗っておきます。
勘合してから4本の固定ボルトは規定トルクで締め付けておきます。
21N・mですが多い目の22N・m
組みあがり(^^)v
出来ればセンター出しをするのが望ましいですがバシッと合いませんでした(;´Д`A ```
フルードが漏れなきゃええかって感じですw
パッド・ブリーダーボルトとカバーの組付け
組みあがったキャリパーにメタリカパッドを入れていきます。
パッドの角を落とします。
背面とパッドピンにパッドグリースを塗布しておきます。
パッドピンの摩耗が酷いです(;´Д`)
替えときゃよかった・・・
パッドグリース
パッドを入れてピンを挿入
ピン挿入後βピンにてロック
次に
・ブリーダーボルト7.8N・m←そんなに刻めるか!!
・パッドカバーのボルト
3N・m
組付け完了です。
ここまでなのになんかものすごい達成感ですw
後日は装着&フルードエア抜き作業ですが、
アクシデント発生です(;´Д`)