1098S フロントフォークシールの破損とブロバイホースの劣化、そして気になる事案
2021/10/24
2週に1度の朝走りで6月度は2回ともに雨で流れて7月に入りちょうど梅雨の晴れ間でようやく参加ができました。
結果的にいろんな意味で参加できてよかったと思うしかないです・・・(´Д`;)
本日参加は・・・
雨上がりで路面が微妙なので参加者が少なく900SS・1098・1098Sの計3台。
予想通り路面の一部が砂場になっていたりうっすらと川になっている個所があり気が抜けない上、バイクが汚れるといった状態で目的地に到着。
オイルが漏れている・・・①
合流地点でいろいろと話していたら、店主が1098Sの異変に気付く・・・
オイル漏れてますよ。
えぇーーー!!
内圧コントロールバルブのゴムパイプ接合部からオイルが漏れてリアバンク根元に溜まっています(;´Д`A ```
ブロバイガスが内圧コントロールバルブを経てパイプに入ってから戻ってきたのが漏れているようでした。
オイルが出ること自体は問題ないようですが、外に漏れだすのはパイプが劣化し割れている証拠みたいですw
経年劣化ってやつでしょうが要交換ですね。
大気開放してやろうか?
目的地でしばらく談笑してから解散となったのですがAGはダラ~っと大回りしてバイクショップに到着。
ブロバイホースの納期やらを相談して帰ろうかと思ったら、嫌なものを見つけてしまいました。
オイルが漏れている・・・②
右フロントフォークのオイル漏れです(;´Д`)
導入後12年以上7,400kmであまり動かしていなかったであろうフォークシールを私が乗り始めて破ったようです(;´Д`)
年数から考えても不思議ではないので驚きはしませんが、3週間後にロングツーリングを控えたこのタイミングでですか?
もしかしたらシールが裏返ってオイルが漏れて、元に戻ってオイルが止まるというのもなくはないですが、検証のため自宅に乗って帰ったらまた漏れ出してきたのでシールの破れで間違いないでしょう。
皆様のご存じの通りオイル漏れを放置しているとディスクに付着したりして制動力が低下したり最悪の場合はブレーキパッドに染み込んでパッドがダメになる可能性もあります。
本件そのままにしておくのはリスクが高いのでちょうど部品の在庫があるとのことで修理をお願いすることにしました。
ホイール脱着工具は取り揃えましたが、フォークシールの打ち換えはできません。 なんと間の悪いことでしょう・・・。
フォークシール交換時についでにできるカスタマイズがないかを確認しましたが、現状のフォークが底付きするとか、ここのコーナーで変な挙動をするなど調整機構でセッティングを変更しても改善しない場合にはオイルの油面や番手を換えるとかサスを換えるなどで対応したらいいのですが、現状で問題ないなら純正設定のままでいいのではないかというアドバイスをいただきました。
まぁそういわれるとそうですよね・・・
未だセッティングすらしていませんので純正仕様でお願いすることにしました。
オイル漏れが見つかった翌日に預けて早々に仕上がってきました。
ブロバイホース
内圧コントロールバルブをホースバンドで止めている部分からボッキリと折れてしまっていたようです。
間違いなく劣化ですね。
フォークシール
取り外したシールを目視では割れなどは発見できませんがこれも劣化でしょうね。
その他
依頼はしていませんでしたが、以前にアクセルワイヤーの動きが悪いと言っていたのを覚えていたのか、ワイヤーの取り回し見直してくれたようでハンドルを左右に切りきったらアクセルが戻らないといった現象は解消されていました。 スゲー!
アクセルレスポンスの向上ですw
今回はぜーんぶ丸投げだったので57,190円かかりました。
フォークのダストシールだけでも15,000円程するのでまだリーズナブルな方です。
いつかはやってくる劣化による故障ですから仕方がありませんね・・・
後日、朝走りにていうのを忘れていた事項を告げられました。
気になる点?
フロントブレーキキャリパーの右側のボルトを締めるとき、指定トルク42N・mで締めるところ、感覚ですがトルクをかけても降伏点に達する様子がないので35N・mで止めました。
というもの
ラジアルマウントのネジ山がつぶれる可能性があるので無理に規定トルクで締めることをやめたようで、たしか国産モデルが35N・mなのでそれに合わせたようです。
前オーナー時代に右側に転倒した影響がここにも出ているように思えます。
でも左側は42N・mのままらしいので左右合わせた方がいいというもの。
自身でもできますが、両方やっといてよって思ったり・・・w
ようやくツーリング準備に取り掛かれます(;´Д`A ```