1098S 電圧計&ACC電源の選定取付け

2023/08/18

レギュレーターの故障予知として電圧計を選定しました。

電圧計の条件(AG要求事項)

・コンパクト
・防水
・視認性のよさ
・コスパのよさ
・カッコよさw

候補としては

DAYTONA

KOSO

コーソーっていうみたいです。

その他バッタもん ← 安い!!

があります。

信頼性とコンパクトでいえばDAYTONAでしたが電圧表示が液晶×バックライトで視認性とカッコよさが△なので
LED表示で見た目が〇なKOSOを選択しました。

KOSOは使ったことありませんがウインカーなどの電子機器がまぁまぁ有名な台湾メーカーだと認識しています。
(コピー品が出回っているようで3,000円以下の安いのは偽物かも?)

KOSO製デジタル表示電圧計
・文字表示 : ブルーカラー
・表示可能範囲 : DC8.0-18.0V
・最小変化単位 : 0.1V
・警告機能 : フラッシュ機能付き(11.5V以下時)
・本体サイズ : 56.4×27×11mm

警告機能について

フラッシュ機能付き(11.5V以下時)

15v以上でフラッシュしてくれたらいうことナシですが電圧上昇をモニターする仕様ではないので目視する他ありませんw

防水仕様?

本体は防水仕様らしいが電圧計の裏面の配線が出ている個所が弱そうだと感じたので配線を横出しした状態にしてバスコークでシールしておきました。

裏が配線むき出し(;´Д`)

バスコークを塗ってアルミ板に固定
(シール性・絶縁性を付与)

アルミ板からはがしてバリ?をカットして出来上がり。

バスコークは万能ですw

バスコークは製造日より18か月以内に使用しないと乾燥しにくくなるので購入の際はできたて新鮮なものをお求めくださいw
長年放置で使えなくなるくらいなら小容量で使い切れるものが吉です。

ついでといってはなんですが

ドラレコ的なものをACC起動させるためにACC電源が必要なので

デイトナ バイク用 USB電源 防水 5V/2.4A ブレーキスイッチ接続 メインキー連動 USB-A 1ポート 99502

を購入しました。

バッ直のUSB電源はすでにつけているので併用するか取り外すかは悩みどころ。

でもこれって接続先(電源)でバッ直かACCに分かれるだけなのでは?と思ったりしています。

基本的にはACCアクセサリー電源につなげば終了なのでキーONにしたときに電源が入る配線に接続します。

というわけで取付けです。

 

接続① 失敗(;´Д`)

車体左側がバッテリーな関係上、いろんな機器でごった返しているので車体右側からACC電源を取ることに。
これが意外にむずかった(;´Д`)

右サイドカウルを剥いでにらめっこした結果、
排気バルブのコントローラーから取れるのではないか?と裏側の接続カプラー車体側の検電棒でチェックしたところ排気バルブコントローラーの赤黒線がキーONで反応するのでUSB電源とともに結線しました。

ところが結線完了後の動作確認で電源が入らないんです・・(;´Д`A ```

ロングツーリング迄あと2日、今日はそのままバイクを稼働状態にして明日に持ち越しです・・・・

↑忘れてください( TДT)

 

接続② 成功!(^^)v

翌日、考えてみたら排気バルブのコントローラーの配線はACC電源ではないと思われたので代案を考えた結果、シート下のETC電源線をタコ足にすればいいのではないか?と考え、結線し直しました。
中央の大きいカプラーの
左から2番目:黄線がACC電源
一番左:黒線がアース

になります。

AGは上記カプラからACC配線を引っ張ってきて途中でUSB電源と電圧計に分岐させ、アース線を排気バルブコントローラーの付け根からとりました。

USB電源と電圧計が動くようになりました。

 

・必要部材

丸ギボシ&ブーツのオスメス
ワイヤーストリッパー
電源取り出し用の端子?
配線

ごくごく一般的な部材なので詳細は割愛します。

インプレ

USB電源

トップブリッジに左側にバッ直USB右側にACC USBを配置
(写真すら撮ってないw)

ACCに結線しているのでキーONの時に作動するのでアクションカメラとかドラレコの電源に最適です。
2.4Aあるので今どきのスマホにも対応しています。
(既存のバッ直USB電源はそのまま運用なので2系統です。)

電圧計

時間の関係で取付け場所はメーター上のLAPSHOT2の貼り付け位置にベルクロ止めです。(あくまで仮止めです)
この辺が視線移動が少なく視認しやすいかと思われます。
恒久的な取り付け位置は後日検討ということで・・・

アイドリング停止時に純正メーターの電圧表示と比較してみます。
純正:14.3v  KOSO:14.1v

純正電圧計が正しいと仮定した場合、KOSOはマイナス0.2vということになります。
となると純正メーターで15.0v超えはKOSOでいう14.8vからレッドゾーンになるという認識でよいかと思います。

視認性

ブルーLEDを購入しましたがどちらかといえば濃いパープルの発色に見えます。
オートディマーが付いていないので晩は結構目立ちますが、昼間は視認できなくはないレベル。
取付位置によっては庇(ひさし)が必要でしょう。

その翌日、モニターを時折意識しながらの1,000kmツーリングに行ってきた結果、終始異常値は出ず無事に帰ってこれました。

予防処置としての効果はあると判断します。

-DUCATI 1098S, DUCATI 848EVO, GEAR, repair & maintenance