1098S カーボンフロントフェンダーの補修?とHEXソケットの購入

2021/09/16

1098S純正カーボンフロントフェンダー

これがすこぶる状態が悪い!左側が割れて欠けており、上下のボルト間が広範囲にわたって表層だけ思いっきり割れて隆起しています!せっかくの純正カーボンフロントフェンダーが台無しです。・゜・(ノД`)・゜・。

割れ欠け部分は圧力がかかった際に愚位置になっていたので力ずくで強制しても無理だったので、少しカットしてから元の位置に戻します。

そこから先ほど使用したプラリペアで欠け部分を補修していきます。

よく考えたらプラリペアの補修作業は後輩君が全てやってくれました。
いつもすみません。
広範囲にわたる表層の割れに関してはダメ元でクリアタッチアップをドローっとかけて1週間ほど放置してから研磨に入ります。

どうせダメ元なので豪快に削る予定でした・・・

しかしながら昨年末CRF250Lの転倒で作業ができない期間が3週間ほど続いたある日、ヤフオクにて純正カーボンフロントフェンダーが出品されていました。

頑張って修理する予定でしたがフェンダーの損傷が激しいこと、上手く仕上げる自信がなかったこと、カウルの修理で心が折れてしまい、お金で解決してしまいました。
もういいよね?
手直し箇所は吐くほどありますので・・・

水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる・・・というわけで落札してしまいました!

早速息子に被らせるw
ごめん息子よ・・・w

状態はまぁまぁ良い方で飛び石で何箇所かクリアが飛んでいましたが、瞬間接着剤を少々流し込んで目立たなくしてコンパウンドで表面を均して、シュアラスターZEROフィニッシュで仕上げです。

リベット

純正フロントフェンダーの後方には、ブレーキラインの留め具が付いています。
留め具とフェンダーの固定にはアルミ×鉄のブラインドリベットが使用されています。
図の5番になります。

リベットの締結にはリベッターがないとできないのですが皆さんどうしているんでしょうね?
ボルトナットじゃ緩むし危険なのでリベットは理にかなっているのですがリベッターという専用工具がないと駄目ですもんね。
AGは全部ついている状態のものを購入したので問題はなかったのですが・・・

HEXソケット

今回カウルのネジ関係が1098に年式が先祖返りしてHEXの3mmに統一となり使用頻度が高いと判断したため、従来のショボい工具から、ちょっといいKTCの標準HEXソケット1/4 3・4・5・6mmを買いました。(ネプロスではない)

というのも、848EVOでカウルを幾度となく脱着している間にボルト六角穴がナメだしたので危機感を抱いたことがキッカケでしたが、怪我で作業ができないので3mmだけもっと良い工具をということで検討。

ネプロスは2,500円くらいするのと、HEXはPBの方が精度が高いという思い込みから

PB SWISS TOOLSの
「V6-210-3 1/4SQ ヘキサゴンビットソケット」を発注しました。

価格を調査したところ、送料が別途必要で最安でも2,300円程するのですが、なぜかヨドバシカメラは送料無料で1,880円で安かったので即決。(納期はかなりかかりました2週間以上)
使用感としては、ボルト頭にカチッと吸い付くように挿入される感じで6面しっかりとホールドしてくれて精度が高い印象です。
遠い昔、安もんの12角のソケットでボルトをナメさせてから6角のSNAP-ONに変えた時ほどの効果はありませんが、使用頻度の高い工具はちょっといいモノを使いたいですよね。

というか取り付けるパーツと手直しするパーツだらけで収拾がつかなくなってきました。

ちゃんと組めるんだろうかと危惧しています。

-DUCATI 1098S, GEAR, repair & maintenance