1098S オイルチェックランプ点灯エラーの対策と検証

2022/06/20

一昨日オイルチェックランプが点灯しましたが特にオイルがだらだらと漏れ出しているわけでもなかったので警告灯を無視して帰宅しました。

そして本日点検しようと思いましたが自宅には工具もスペースもありません。
なので故障で停止する覚悟で仮設ピット迄自走で向かいました。

 

仮設ピットへ

エンジンを始動して5分ほどでチェックランプが点灯、前回と同じです。予防にはならないと思いますがゆっくり走行です。

オイル漏れ調査

およそ30分後ピットに到着してからチェックするとオイルが垂れてます(;´Д`)

アンダーカウルをのぞき込むとなんだか嫌な感じ(;´Д`)

アンダーカウルを外すとオイルが漏れだした痕跡がありました。結構逝ってますね(;´Д`)

オイル注油口付近を目視したらオイルプレッシャーセンサーからオイルが溢れだしていました(;´Д`A ```

ここかいな!

でもオイルはMAXを超えてたっぷりと入っています。
オマケにタイヤ右端にもオイルが付着しています。

オイルプレッシャーセンサーのカプラを外して中を覗くとオイルが溜まっていますw
通常はそんなことないんでしょうね。

おそらくセンサー故障によるオイル漏れ=オイル圧力低下と誤作動したのではないかと思われます。

 

故障の原因

エンジンオイル量過多によるオーバーフローでセンサーを破壊。

オイルがたっぷり入っているのは前回Omega909を入れた時にエンジンオイルを同量抜いていなかった可能性が考えられます。
もしくはOmega909が熱膨張してオイル総量が増えたのか?←それはないかな?

とりあえずシリンジでゲージlower近くまで抜き取ります。

センサーの故障は素人では修理しようがないと判断しバイク屋さんに診断してもらうことにしました。

 

ウインカー不点灯調査

先日オイル漏れの前にウインカーの不点灯があったのでミラーを外してカプラーを再接続・・・点灯しましたw
これはただの接触不良というやつでしょう。←直ってよかったw

とりあえず漏れ出したオイルを拭き取ってからサイド・アンダーカウルを右側だけ外した状態で出発。

ピットを出て5分ほどでオイルが溢れ出してきています(;´Д`A ```
かまわずそのままバイク屋さんに持ち込むと・・・

センサーが故障している可能性が高いので交換が必要といわれ、オイルが漏れで自走困難だったので置いて帰ることにしました。

 

4日後

部品が入荷し取付けが完了したのでガレージから歩いてバイク屋さんに訪問しました。

予想通りセンサーの故障ということでした。

交換した部品は以下

・オイルプレッシャースイッチ 53940302A 7,410円
・ガスケット 10.5×17×2 80 85211951A  80円

(カウルを外せば表にでているところなので自身で交換することも可能。)

本故障は1098ではあるある

といえばそうらしく自然故障ということでしょうか。

妙な添加剤を入れたもしくは油量が増えたことによる故障の可能性は低そうでした。
油量に関しては預ける前に抜きすぎたせいでlowerまで下がっていました。結局原因不明のまま引取り仮設ピットにカウルの組付けに向かいます。

ピットにてカウル組付け時、
キャップからオイル滲んでますけど(;´Д`A ```原因がわからないまま拭き取って様子見です。
ついでに抜いたオイルを保管していたのでちょっと継ぎ足しておきました。

全てが終わって時間が余ったのであったので試走に出かけます。100kmほど走りましたが、オイル漏れはありませんでした。


これでようやく思いっきり走れそうです。12,152kmでした。

-Accident & Malfunction, DUCATI 1098S, GEAR, repair & maintenance